左腰痛は腸からのSOS!?便秘の原因とタイプ別解消法

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便秘と左腰痛の関係とは?

ここでは、便秘によって腰痛が起きるメカニズムと、そんなつらい便秘・腰痛をすっきり改善できる方法をご紹介します。

しかし便秘の解消法と一口に言っても、便秘のタイプによりその対処法は様々。まずは自分の便秘がどのタイプに当てはまるのかチェックしてみましょう。

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なぜ便秘により左腰痛が引き起こされるのか

便秘でおもーいお腹に加えて、ズキズキ痛みが止まらない腰。本当につらいですよね。

「便秘が続くと、決まって腰が痛む」なんて方も結構多いのではないでしょうか。

 

便秘と左腰の痛みには密接な関係があります。

その理由は腸の構造にありました。

 

最初に大腸に入ってきたとき便は水状ですが、腸の中を通っている内に水分が体に吸収されていき徐々に固体になっていきます。完全に固体化するのはお腹の左下に位置するS状結腸(S字結腸)のあたり。その後、排便されるまでS状結腸付近に溜められます。

便秘はこのS状結腸に便が留まり続けるという事です。

それでは何故、S状結腸に便が留まり続けると左腰痛が引き起こされるのでしょうか。

その理由は大きく分けて3つ。

  1. 血行不良
  2. 血液の汚れ
  3. 骨の圧迫

便秘になると便が腸に長時間留まるため便が腐敗してガスが発生します。そのガスや溜まった便により腸がどんどん膨らんで行き、S状結腸周辺の血管を圧迫するようになるんです。

そして腰回りの血行が悪くなると、筋肉に疲労物質が溜まりやすくなります。これにより左腰痛が引き起こされます。

また、腐敗ガスは腸内に充満するとやがて腸壁を通り血液に吸収されます。すると血液が汚れて血の巡りが悪くなり、栄養素や酸素が各器官や筋肉に行きわたらない為、機能が下がり、これもだるさや重い痛みを感じる原因となります。

これは腰痛だけでなく頭痛や肩こりも引き起こします。

腐敗ガスや便により腸が膨らみ、直接背骨や腰骨が圧迫されて痛むケースもあります。

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便秘の主な原因

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一口に「便秘」と言っても原因は様々。ここで便秘の主な原因をご紹介します。ご自分がどのタイプに当てはまるかチェックしてみて下さいね。

生活に潜む便秘の種

まずは「機能性便秘」について。これは簡単に言うと「腸などの病気が原因ではない便秘」のことです。

慢性的な便秘の方の多くが当てはまるかと思います。原因は大きく分けて以下の3種類。

 

筋力の低下

便意はあるのにお腹がぽっこりと張ってしまう人はこのタイプ。

出産後の女性や高齢者、運動不足の人によくみられる一番ポピュラーなタイプの便秘です。

無理なダイエットや筋力の衰えにより筋力がゆるむと、便を押し出す力が弱くなるため便秘になりやすくなります。便秘がちな人は元々筋力が弱い傾向があるので、腰を支える筋力の低下によって腰痛が出やすい傾向があるようです。

 

ストレス

  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 残便感がある
  • 便が少量、硬くコロコロしている

そんな方はこのタイプ。

原因はストレスなどによる自律神経の乱れにあります。ストレスを感じると、自律神経を通して脳から腸へ向けてストレスの刺激が伝達されます。すると胃腸の働きを抑制し腸内の善玉菌が減少、かわりに悪玉菌が増加して便秘や下痢をもたらします。

 

便意が鈍い

便が直腸(肛門の手前)まで来ているにも拘わらず便意を感じないのがこのタイプ。

原因は「外でするのが恥ずかしい」「忙しくてトイレに行く暇がない」「痔が痛い」等の理由でうんちを我慢してしまうこと。繰り返している内に直腸内圧を感じるセンサーが鈍くなり便意を感じにくくなります。子供や若い女性に多い症状です。

 

別の疾病から来る便秘、その症状とは

「器質性便秘」について。これは「消化管などの異常や疾患が原因で起こる便秘」のこと。便秘以外にも自覚症状が表れる事が多いと言われています。

  • 吐き気
  • 激しい腹痛
  • 便に血や粘液が混じる
  • 発熱

上記のような症状が出た場合は速やかに医師に相談する事をおすすめします。

 

腸と脳の意外な関係

腸は「第2の脳」と呼ばれています。独自の神経ネットワークを持っており、脳からの指令がなくても独立して動く事が出来ます。それだけ生物にとって重要な器官という事です。そしてそんな重要な器官である脳と腸はお互いに影響を及ぼしあっています。

これを「脳腸相関」といいます。

人はストレスを感じるとお腹が痛くなったり便意を催したりします。しかし逆に、腸に病原菌が繁殖する事で脳に不安感が増すとの報告も。

腸の健康は心の健康にも繋がっているんですね。

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便秘解消法

それではいよいよ、便秘の解消法をご紹介していきたいと思います。

今すぐ出したい!そんなときは

根本的に解決するのが一番ですが、とは言え取り敢えず出したいの!というお気持ちよくわかります。取り敢えず出しましょう。

 

食事編

  1. 納豆+キムチ…キムチの乳酸菌は納豆菌を餌にして増殖しますので爆発的に増えます。混ぜてから食べるまで時間を置いて乳酸菌を沢山増やすと更に効果が上がります。
  2. らっきょう…実は食物繊維の王様です。ころんとした中玉サイズのらっきょうなら1日3粒も食べればOKです。逆に食べ過ぎると胃の負担になってしまいます。
  3. お風呂上りにコップ一杯のお水を一気飲み…お水を一気に飲むことにより胃に重力がかかり腸を押し、その刺激で排便を促します。これを「胃結腸反射」といいます。血行の良いお風呂上りにするのがポイントです。

運動編

  1. つま先立ち…ただその場でつま先立ちをするだけです。5分くらい頑張って下さい。血行が良くなる事で排便を促します。これ、意外と効きます。肛門の括約筋も鍛えられます。

 

根本から解決するには

それではいよいよタイプ別便秘解消法をご紹介していきます。自分のタイプにあった解消法を実践し、つらい便秘、腰痛にさよならをしましょう!

 

筋力低下が原因の場合

便秘を解消するには腹筋を鍛えるのが一番。こちらのトレーニングならいつでも、どこでも出来るので気軽に取り入れられます。

 

骨盤が歪んでいる場合

筋力ではなくて実は骨の歪みが原因の場合もありますのでこちらもご紹介しておきます。骨盤の歪みの改善にはお尻歩きが有効です。やり方は以下の通り。

  1. 足を伸ばした状態で座ります。
  2. 腰まわり、お腹の筋肉を意識して背筋を伸ばし骨盤を左右に動かして前へ進みます。
  3. 前へ10歩、後ろへ10歩。これを3セット行います。

 

ストレスが原因の場合

この場合、ストレスの原因を取り除く事が一番ですが、大切なのは自律神経の乱れを鎮めてあげる事です。ストレスを溜め込まないよう生活習慣から見直す必要があります。

  • 睡眠をしっかり取る
  • ゆっくりお風呂に浸かる
  • 運動をする
  • 好きな音楽を聴く

など、リラックス出来る時間を作りましょう。中でも睡眠はとても大切です。夜更かしせずしっかり睡眠時間をとって下さい。

また、このタイプは腸が痙攣して起きる便秘です。ぜん動運動が正常に機能していないが活発に起きている状態なので、腸のぜん動運動を活発にする効果のある下剤を飲むと益々その痙攣が酷くなってしまい逆効果なので控えましょう。

 

便意が鈍い場合

うんちを我慢する癖がついている方は今後とにかく便意を無視しないこと。催したらすぐトイレへ行って下さい。

また、便意がなくても毎日同じ時間にトイレへ行き暫く座っているというのが意外と有効です。最初は出なくても体は「あ、この時間はうんちの時間なの?」と学習してくれて、段々と出るようになります。根気よくいきましょう。

痔が痛くてうんちをするのを躊躇してしまうという方は痔の治療から始めましょう。

出来るだけ病院に行かずに治したいと思うかもしれませんが、根本治療の為には病院に行く事も必要です。女性の場合は特に行きづらいかもしれませんが、女医さんと女性スタッフしかいない女性専門のクリニックや、女性専用の時間帯があるクリニックもあります。

痔は自然治癒が難しく悪化すると手術が必要になる意外と怖い病気です。自覚症状のある方は是非これを機に受診を。

 

まとめ

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左腰痛を治すなら便秘の根本改善を!便秘にも色々なタイプがある事がおわかり頂けたと思います。どんなタイプの方も、睡眠・水分補給・適度な運動は大切です。

便秘を解消するだけでなく、便秘にならないような食生活、生活習慣を心がけて体と心の健康をキープしましょう。

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