【胃痛・胃炎に効く】ムコスタの副作用とは?

ムコスタ

病院で処方薬をいただくときに、『ムコスタ』を良くもらいませんか?

胃の粘膜の分泌物を増やす働きがあり、胃を守ってくれる働きがあるお薬です。

胃薬としての『ムコスタ』の効き目や、副作用についてまとめていきましょう。

 

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ムコスタの副作用について

ギモン

ムコスタは副作用の少ないお薬ですが次の様な副作用が出る場合があります。

  • 便秘
  • 肝酵素上昇(AST、ALT、ɤGTP上昇など)
  • ショック
  • アナフィラキシーショックのような症状
  • 白血球減少
  • 血小板減少
  • 肝機能障害・黄疸

副作用の発現率は0.54%と低くなっています。

100人に1人よりも少ないのですから、こうした副作用を起こす人は珍しといって良いでしょう。

ただし、アナフィラキシーのような症状は、急激で命に関わる重い症状が一気に出る場合もありますから、発疹や呼吸の異常など、アナフィラキシーのような症状には気をつけなければいけません。

 

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ムコスタの特徴

ムコスタシート

引用:wikimedia commons

胃粘液を増加させて胃を守る

ムコスタはプロスタグランジンという物質を増やす事で、胃粘液の合成を活発にして、胃を保護するはたらきを高めます。

荒れた胃に、保護成分が十分に行き渡ることで、刺激から胃壁を守り、潰瘍やびらんの治りを助けます。

ですから、胃酸過多で胃痛が起こりがちな場合には、胃酸を抑えるガスターやタケプロン、鎮痙剤のブスコパンとセットで処方されることも多くなっています。

胃の保護成分を整えるムコスタだけでは、胃痛を短期間で治すのは難しく、症状にあわせてほかの薬とあわせて飲む場合がほとんどです。

 

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の副作用を抑える

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、鎮痛剤、消炎剤として処方されることが多いお薬です。

風邪や頭痛、生理痛でもらうことが多いロキソニン、整形での消炎炎鎮痛剤でもらうことが多いセレコックス、ボルタレンなどがあてはまります。

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の副作用

ロキソニンやセレコックス、ボルタレンの副作用に胃痛があり、胃潰瘍になるケースもあります。

痛みを止めるしくみは、痛みの元となるプロスタグランジンの合成を抑えることにあります。

このプロスタグランジンの合成が抑えられると、胃の粘膜から分泌されるべき粘液が作れなくなり、胃をあらすことになります。

ロキソニンやセレコックス、ボルタレンを使って胃が荒れるのは、薬剤が胃に刺激物となって荒らすのではなく、保護成分を減らしてしまうからなのです。

影響を受けやすい場合には、座薬を使って胃痛を起こすケースもあり、ムコスタやタケプロンが処方される場合があります。

痛みの元と違ったプロスタグランジン

鎮痛剤で痛みの元プロスタグランジンの生成を抑えたのに、ムコスタでプロスタグランジンを増やすとは、矛盾しているようですが、ムコスタで増やすプロスタグランジンは胃粘膜の分泌を良くするもので、痛みを増すことはありません。

 

ムコスタの後発薬がレバミピド

ムコスタと同じ使われ方をするレバミピドは、ムコスタの後発薬=ジェネリックです。

  • ムコスタ100mgの薬価が1錠あたり14.6円。
  • レバミピド100mgの薬価が1錠あたり9.9円。

後発薬(ジェネリック)を使うと少しやすくなっています。

 

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胃痛に対する実力は?

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胃痛はムコスタで止まるのか?

胃痛が起きているときは、痙攣性の痛みや、胃酸が濃くなってひどくなる潰瘍性の痛みが考えられます。

胃酸の濃さが主な原因なら、制酸剤(胃酸を抑える薬)でラクになります。

痙攣性の痛みならば、鎮痙剤(胃の痙攣を抑える薬)でラクになります。

ムコスタは、保護成分を整える薬ですから、こうした胃痛の原因そのもに即効性がありません。

病院では、制酸剤・鎮痙剤・保護成分増加の効果を組み合わせて処方されることが多いのです。

 

胃痛ではどんな処方が多い?

胃痛で処方される組み合わせとしては・・・

  • 鎮痙剤(ブスコパンなど)
  • 制酸剤(ガスター、タケプロンなど)
  • 保護成分増加(ムコスタ、レバミピドなど)

結局、ムコスタだけで胃痛を速やかに改善するのは難しい印象です。

しかも、ほかの薬もあわせて飲まなければいけないなら、副作用の心配が新たに増えてしまいます。

 

副作用が心配なら生薬系を検討

西洋薬の場合には、薬の種類が増えるほど副作用が心配な方も多いと思います。

症状の元になっている体の機能にストップをかけて症状改善をするというイメージになりますし、体に負担がかかることも多いでしょう。

胃痛もちなら生薬主体の漢方薬を試すのも良いでしょう。

健胃作用に優れていて、副作用の心配がいらない『イツラック』なら安心ですね。

ただ、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の副作用対策としてムコスタを処方された場合には、医師の指示に従って、セットで飲みましょう。

 

まとめ

ムコスタは副作用が少ないけれど、日常的な胃痛への即効性は期待出来ない。

 

ムコスタはレバミピドの先発薬で、同じ使われ方をしています。

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の副作用の胃痛を抑えるためにセットで処方されます。

主な症状が胃痛で病院にかかった場合には、ほかの制酸剤、鎮痙剤とあわせて処方されることが多いお薬です。

普段から胃痛が気になる場合、自分で治せる生薬系漢方薬で対策するのも良いですね。

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