ロタウイルスの予防接種とは?必要性について解説します!

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乳幼児の頃に受けなければならないワクチンの数は意外と多く、主に6~7種類あります。

同じワクチンを何回かしなければならないものもあり、接種しなけばならない回数は15回以上にもなるのです。

 

経済的な負担も気になるワクチン接種ですが、特に高額になるものがロタウイルス予防接種になります。

 

また、副作用も懸念されるため、ワクチンそのものの必要性を疑う声も上がっているのです。そこで今回は、ロタウイルス予防接種の必要性について、詳しく検証していきます。

 

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ロタウイルスとは?

 


ロタウイルス感染の症状

 

ロタウイルスに感染すると、胃腸炎を起こします。約2日間の潜伏期間の後、主に乳幼児に対し4~5日間に渡って強い嘔吐や下痢の症状が出るのです。

 

この時の下痢の症状の特徴として「便の色が白くなる」ことは、一般的にも良く知られています。この他の症状としても、30~50%の乳幼児に発熱も見られるのです。

 

注意するべき点は、下痢の症状が酷いために脱水状態に陥りやすくなります。ロタウイルス感染は冬場に多く、乳幼児に多いことも特徴です。

 

<ロタウイルス感染の主な症状>

・38度以上の高熱

・下痢や嘔吐

・強い腹痛

 


ロタウイルスの恐ろしさ

 

ロタウイルスは、最も多い胃腸炎の原因となる菌でありその感染頻度も高く、5歳までの約95%以上の子供が1回は感染します。

 

また、重症になりやすい胃腸炎でもあり、感染者の10%が重症に陥るのです。

重症化して一番怖いのが脱水症状で、水のような下痢が何回となく続くため、小さい子供はアッと言う間に脱水状態に陥ります。

 

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ロタウイルス予防接種の必要性

 

ロタウイルス感染の中でも、下痢や嘔吐、腹痛の症状は、とても苦しい思いをします。

更に酷い症状が出た場合、痙攣や肝機能障害、脳症などの合併症を引き起こす引き金になるのです。最悪なケースでは、死に至ります。

 


ワクチンの効果と安全性

 

ロタウイルス感染の様々な症状を、ワクチンを打つことで和らげる効果があります。それを証明するデータもあり、点滴や入院が必要となる重症例が、約90%減らすことが出来るという報告があるのです。

 

ワクチンの安全性も非常に優れており、WHOもロタウイルス・ワクチンを、最重要ワクチンに指定しています。

※WHO(世界的な医療・保健に関連する機関)

 


ロタウイルス予防接種の種類

 

ロタウイルスワクチンは主に、2種類あります。

<ロタリックス>

接種開始時期は、生後104日(14週と6日)までに受けます。

接種終了時期は、生後168日(24週)です。

接種回数は、2回になります。

料金は、1回が15,000円です。

 

<ロタテック> 

接種開始時期は、生後104日(14週と6日)までに受けます。

接種終了時期は、生後224日(32週)です。

接種回数は、3回になります。

料金は、1回が10,000円です。

 


ロタウイルスの接種率が上がらない理由とは?

 

ロタウイルス予防接種の必要性について、このウイルスに感染した場合の恐さについてお話して来ました。しかし現実問題として、ロタウイルスの予防接種率は余り高くありません。

 

その理由として、ロタウイルスワクチンは「任意接種」になっているからです。このことで、ワクチンを受けるか受けないかは、親の自己判断で決定することが出来ます。

 

高額なワクチンである上に、予防接種法で定められている、定期で受けなければならないことがネックになっているのです。

 


まとめ

 

ロタウイルス予防接種の必要性は、殆どの乳幼児が罹る病とは言え症状の悪化などを考えると、必要であると言えます。

 

自分の子供に万が一の、深刻な病状の悪化を招くような危険な思いをさせられないのは当然のことです。

 

自治体からの助成金によって負担も軽減できる場合もあるので、ロタウイルスの予防接種を受けることを考慮しましょう。

 

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