溶連菌の感染力を決して甘く考えてはいけないワケとは!

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溶連菌の感染力

 

溶連菌は、子供のほうが大人より、かかりやすい感染症として知られています。よく聞かれる溶連菌は、A群β溶血性連鎖球菌である場合がほとんどです。

感染力も意外に強いので、十分な注意が欠かせません。

 

もちろん、インフルエンザや麻疹などに比べると、そこまで感染力はないでしょう。それでも、学校保健安全法に定められた伝染病です。

溶連菌にかかった児童は、治療が施されてから24時間は登校や登園が制限されます。


特に、免疫力の弱い子供に多く感染が見られる病気です。大人でも、抵抗力や免疫力が落ちている高齢者や妊婦が感染する場合が珍しくありません。


感染すると、39度近くもの高熱が出て、喉が痛み出します。

また、舌に赤いツブツブ(イチゴ舌)が出来るのが特徴です。場合によっては、発疹が生じる場合もあるでしょう。

 

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溶連菌の検査

 

初期症状だけでは、風邪などの病気と間違えてしまうかもしれません。

身近で、溶連菌の感染が疑われる場合は、症状が出てない場合でも溶連菌の検査を受けるようにしましょう。

 

喉の粘膜を採取することで、溶連菌の有無を確かめることが可能です。最近は、すぐに結果がわかる溶連菌の検査法もあります。

溶連菌の主な感染経路は、飛沫感染接触感染になります。予防するためのワクチンなどは存在しません。

こまめな手洗いやうがいといった予防法が効果的です。


普段から、免疫力を高める生活習慣を、心がけましょう。特に、睡眠と栄養をたっぷり取ることが大事です。

それらに加えて、溶連菌が流行している時は、マスクが欠かせません。きちんと備えて、溶連菌の感染を防ぐべきです。

また、抗生物質もよく効くでしょう。抗生物質は、病原菌を退治してくれる化学物質です。

 

通常であれば、抗生物質を投与してから1日後には、感染の恐れがなくなります。

しかし、抗生物質が、その効果を発揮するまでは、溶連菌は感染力を持ったままです。そのため、溶連菌の治療を受けても人の多い場所へ行くのは避けるようにしましょう。

 

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溶連菌の感染力が高まる時期

 

特に、気をつけなければならないのは、感染の初期段階である急性期です。溶連菌は、急性期に、もっとも強い感染力を持っています。

急性期の兄弟間での感染率は、約25%です。およそ4人に1人の割り合いで感染してしまいます。

もちろん家族である大人でさえ感染する可能性があるのです。


抗生物質を投与すれば、溶連菌の症状は速やかに緩和されるでしょう。しかし、症状が出なくなったからといって、抗生物質の投与を中断してはいけません。

まだまだ、体内には溶連菌が残っている可能性があるからです。

 

必ず、医師や薬剤師に指示された通りに抗生物質を用いましょう。

処方された抗生物質を飲みきったら、溶連菌がいなくなったかを検査してもらいます。この段階で溶連菌が見つからなければ、ほぼ安心して大丈夫です。

 

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身近にある溶連菌

 

冬場などに感染の拡大が多く見られるのが、溶連菌の特徴になります。実際には、溶連菌は一年を通して存在している菌なのです。

免疫のある方であれば、体内に入っても、特に問題はないでしょう。

 

溶連菌は、意外に身近な病原菌でもあるのです。多くの方が気づかずに溶連菌を保菌しているとも言われています。

特に悪さをする場合を除いては、溶連菌を治療する必要もないでしょう。

 

溶連菌には、実に様々な種類が存在します。場合によっては、患者の生命を脅かすほどの危険な種類もあるのです。

中でも、注意したいのが、劇症型溶連菌感染症です。人喰いバクテリアという、恐ろしい別名を持った溶連菌になります。

 

まとめ

 

溶連菌は、潜伏期間が2日から5日ほどあると言われています。感染しても、すぐに症状が出るわけではありません。

そのため、どこから感染するかわからないのが溶連菌の怖いところです。感染力もとても強く、殺菌しきるまでは抗生物質の服用が欠かせません。

うっかり感染して、溶連菌の被害を拡大させないように十分、注意しましょう。

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