溶連菌の感染リスクは幼児だけでなく大人にもある!

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子供のころに将来の夢を問われて、”幼稚園の先生”と答えた覚えのある人もいるでしょう。そして、その夢を叶えて幼児の保育に携わっている人もいるはずです。

 

そんな保育士さんに、つねに注意してもらいたい感染症があります。その患者の多くが、幼児から小児までの低年齢だとされている溶連菌感染症です。

今回は、幼児に多い溶連菌が大人に感染した時のリスクについて、言及します。

 

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溶連菌は喉の粘膜を狙っている

 

この感染症の原因となっている溶連菌は、のどの粘膜に付着する特徴があります。

そこを起点として、次のような症状を引き起こすのです。

 

・粘膜を炎症させる(のどの痛み・発熱・リンパ腺の腫れ

・皮膚トラブル(発疹

・重症化すると(肺炎

 

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保育士の感染リスクとは?

 

幼児も、両親の共働きの割合が高まるにつれて、幼稚園に預けられることが多くなりました。

時として、入園したくても断念する”待機”があるほどです。これは、保育士が一人で担当する幼児の人数が増えることを意味します。

 


感染ルートもポイント

溶連菌の感染ルートは、おもに二種類が考えられます。一つは、幼児がくしゃみをした時などに、菌が拡散されいるる飛沫感染です。

もう一つは、その吐しゃ物に直接に触れたり、それに触れた手に触れた接触感染です。

 


体内での潜伏期間にも注意

溶連菌が猛威を振るい始めるまでに、数日間の潜伏期間があります。このことも、短期間に感染が拡大してしまう理由なのです。

少しでも早くその兆候に気付いて、対策をとらなくてはなりません。

 


免疫力が低下している場合が危険

一人にかかる負担が増して激務が続くことで、免疫力が低下する可能性があります。それは、もともとは健康な大人(保育士)であっても感染のリスクが格段にアップするのです。

 

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保育士にも注意が必要な理由

 

もしも、保育士が溶連菌に感染してしまっては、たくさんの幼児が危険です。そのため、担当している幼児が少しでも疑わしい場合には、早めに対策しましょう。

のどの痛みのほかに、次のような状態なら対策を取るべきです。

 


対策①

発熱と発疹まで確認したら、その他の幼児とは別室で隔離します。

 

対策②

最寄りや提携している病院に早急に連絡して、症状を伝えます。

この時、アトピー性皮膚炎を患っている幼児には、特に注意が必要です。発見が遅れると重症化しやすく、肺炎を併発することもあります。

 


保護者も予防が大切

 

幼児の周囲にいる大人の代表は、何といっても両親です。我が子が溶連菌に感染したと分かって、帰宅してからも油断してはいられません。

感染の予防はもちろん、感染した幼児の回復までの道筋を作る必要があります。

例えば、次のような点に気を付けるようにしましょう。

 


食事

溶連菌の影響で、喉が炎症を起こしている状態です。つまり、喉ごしがよくて刺激のないメニューを考えてあげましょう。

この場合の刺激とは、温度と辛みのことです。

 

おすすめのメニュー

・おじや

・おかゆ

・煮込み料理

症状としては普段の風邪と大差はないので、栄養バランスに注意して作りましょう。

 


状態が落ち着いたら病院へ

 

診察を受けて、薬を正しく飲めば確実に回復します。

しかし、それで安心するのはまだ早いのです。幼児が元気になったら、病院で最終的な検査に行きます。

これで、問題がなくなって初めて通園できるのです。

 


溶連菌感染は再発のリスクが高い

溶連菌が付着する喉の粘膜は、とても繊細な部分です。そのため、一度は感染して回復しても再発の可能性が高いとされています。

 

予防策にワクチンがない溶連菌の感染を防ぐには、風邪と同じ対策が欠かせません。

毎日のうがいと手洗いを、しっかり家族で行うことが大切です。

 


まとめ

 

溶連菌に感染しやすい幼児とかかわる機会が多い大人は、自らの対策も大切です。免疫力が低下している恐れがある時には、感染のリスクは幼児と同じだけあります。

幼児の状態をつねに把握して、感染の兆候を見逃さずに早めの対策を取ることが求められるのです。

 

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