溶連菌の症状で下痢になるのは抗生物質の副作用かも?

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溶連菌とは

 

最近、溶連菌という病気が注目されています。溶血性連鎖球菌感染症の略です。

溶連菌は、普通に生活している方にとっては、馴染みの薄い病気かもしれません。しかし、幼稚園児や小中学生くらいの子供のいる家庭なら聞いたことがあるでしょう。

 

子供が、かかりやすい病気ですが、大人でも感染したりすることはあります。特に、体力が低下している高齢者や妊婦も油断はできません。

 

また、風邪などで弱ってる時にも注意が必要です。

感染が始まると瞬く間に広がってしまいます。兄弟同士では50%もの割り合いで感染するでしょう。

 

夏と冬場に、多く感染が見られる病気です。夏の時期は、皮膚への発疹が目立ちます。冬の時期は、主に喉への症状が出るでしょう。

 

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溶連菌で下痢になる場合

 

溶連菌の症状の出方は実に様々です。多くの場合、発熱や喉の痛みなどを伴います。

しかし、場合によっては、熱や喉の痛みも感じなくても下痢や嘔吐の症状が現われます。時には、頭痛や咳なども出たりします。

 

症状が風邪に似ているために、自分で判断するのは難しいでしょう。個人差が激しいので、症状だけで見極めるのは無理があります。

身近で、溶連菌の感染が流行していそうな場合は、検査をしてもらうことが一番です。最近では、簡易検査キットが開発されているので、すぐに診断が出るでしょう。

 

溶連菌の特徴的な症状にイチゴ舌があります。舌にイチゴの実のような赤いブツブツが出来てしまう症状です。

この症状が出たら、ほぼ溶連菌だと考えても大丈夫でしょう。

 

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溶連菌の予防

 

溶連菌を予防するためのワクチンなどは存在しません。様々な種類が存在するために有効なワクチンを用意できないからです。

一度、溶連菌にかかって治っても、再び別の溶連菌にかかってしまうこともあります。

 

ですから、感染しないように予防することが大事です。飛沫感染接触感染などで広がっていきます。

溶連菌の基本的な予防法は、風邪の対策とよく似ています。手洗いやうがいをこまめにしていくことが大事です。

 


人が多い場所では、マスクなどを着けるのも効果的でしょう。溶連菌に感染している方と同じ食器を使わないことも重要です。

 

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溶連菌の治療

 

溶連菌を治療するためには、抗生物質が用いられます。抗生物質は、細菌やウィルスなどを退治してくれるでしょう。

しかし、時には腸内の善玉菌をも攻撃してしまうのです。

 

結果として、腸内環境が悪くなってしまいます。その副作用によって、下痢を招いてしまうことも珍しくありません。

 

念の為に、抗生物質を服用する場合には、一緒に整腸剤を使うのが良いでしょう。また、積極的にヨーグルトなどを食べるのも効果的です。

 

抗生物質の注意点

 

抗生物質を用いる時、気をつけなければならない点は、まだあります。それは、医師に指示された通りにきちんと飲んで、飲み切るまで続けることです。

 

確かに、溶連菌自体の症状は、速やかに治まるでしょう。しかし、完全に体内の溶連菌を退治しきってしまうまでには、もう少し時間がかかります。

必ず、用法用量を守って飲み続けないと、耐性菌が出来てしまいます。

 


耐性菌が出来てしまうと、それまでの苦労が無駄になってしまうでしょう。効果のあった抗生物質も、耐性の出来た菌には通用しません。

 


さらに、合併症を招いてしまう場合もあるのです。リウマチ熱や腎炎など、溶連菌に関連する合併症の例は、決して少なくありません。

時には、重篤な症状に陥ってしまうこともあるでしょう。

 

まとめ

 

このように、溶連菌に感染すると時折、下痢や嘔吐などの症状を伴います。風邪との見極めが非常に難しいため、病院で検査してもらうことが大事です。

 

溶連菌の治療には抗生物質が有効ですが、使い方を間違えると意味がありません。抗生物質の副作用で下痢になる場合もあります。

感染予防に気をつけて、溶連菌を寄せ付けない生活習慣を心がけましょう。

 

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