溶連菌は潜伏期間を過ぎてすぐが感染力のピーク!

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感染症の脅威は社会的動物の宿命

 

学校や会社、または余暇施設は、不特定多数の人間が出入りする場所です。これは、遠い昔にアリストテレスが述べたように人間は、社会的動物であるためとされています。


一個人としては未熟だと自覚している人間が、社会の一員として生活していることを表現しているのです。

 

人間は無意識に、協調性を重んじて足並みをそろえることを意識しています。そのため、誰もがライフスタイルに合わせて何らかの組織に所属しているのです。


このように集団行動が一般的になっていると、第三者からのウィルス感染の確率も高まります。

 

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予防ワクチンの確立されている感染症

 

人間には、成長に伴って様々なウィルスから身を守るための免疫力が備わります。しかし、子供のころは患者の多い感染症にかかることで大人になってからの免疫力をつけるのです。

 

あまりにも多くの患者がいるので、いずれの感染症も予防ワクチンが開発されています。一度免疫ができれば、再発することのない感染症なので、予防策として有力です。

 


以下の3つは、とても感染の確率が高まる感染症です。

子供がかかりやすい感染症

・はしか

・おたふく風邪

・水ぼうそう

 

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学校保健安全法とは

 

感染の拡大を防止するために、学校保健安全法で感染症として指定されているものは他にもあります。

 

学校保健安全法

制定は、昭和33年4月初旬でした。

最新の改定は、平成20年6月18日です。

 

その目的は、学校における生徒や職員の健康を守るため、とされています。この法律の中で、感染症の予防については、第2章の第4節(19条~21条)に記されているのです。

 

今回は多くの感染症の中でも、第3種に分類される溶連菌感染症について、考えていきましょう。

 

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第3種に分類される感染症とは

 

学校保健安全法の第3種に分類されている感染症には、次のような特徴があります。

・それぞれの市町村により取り扱いが異なる(出席停止かどうか)

・集団行動により流行の可能性が高い

・入院の必要がないことが多い

・治癒証明書が発行されれば出席停止を解除

喉に感染源が付着する溶連菌感染症も、この第3種に分類されます。

 


第3種に限らず、どんな感染症にも一定期間の潜伏期間があるのです。第三者から残念ながら感染した後も、しばらくは体内でおとなしくしている期間のことです。


この菌の潜伏期間は、2日から5日ほどとされています。感染症の種類によって、その感染力はまちまちです。

 

溶連菌の場合は、潜伏期間を過ぎて発症する前後がもっとも強力になります。その症状はとても風邪と似ているので、異常に気付いた時には家族間で感染が拡大していることがあるのです。


特に神経質なほどの対策が必要なのは、最初に感染することの多い子供に兄弟がいた場合になります。

国立感染症研究所の統計では、患者の兄弟への感染確率は25%にものぼるそうです。

 

家族間での感染拡大を防止するのは、症状が表面化していない潜伏期間では至難の業です。よって、もっとも有効な予防策は日頃からの丁寧な対策が物を言います。

 

有効な予防方法

・手洗い

・うがい

・マスク

 

手洗いは、あまり神経質に行うと、大切な皮膚のバリアまで失い、感染率を高めます。指と指の間や、爪の間を石鹸で丁寧に洗い流せば十分です。


さらに、喉の炎症を解消するための奥までのうがいも大切です。集団行動での飛沫感染や、間接的な経口感染の対策にはマスクが有効とされています。

 


まとめ

 

どんな感染症も、菌が体内に入って即日で発症するわけではありません。それぞれの菌のパワーによって、潜伏期間があるのです。

それが、溶連菌の場合には長くてもおよそ5日だとされています。

 

感染力のピークは、潜伏期間を過ぎてすぐです。感染している本人でも、感染の有無は判断が難しいでしょう。

必要以上に恐れなくて済むように、日ごろから予防策をしっかり行うことが大切です。

 

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