溶連菌感染症を疑ってみて!舌が真っ赤ならいちご舌かも?

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舌がイチゴのようになっている!イチゴ舌とは

昨日まではとても元気だったのに、お子さんが突然の不調を訴えて慌てたことはありませんか?

どこがどんなふうに具合が悪いのかと、口の中を確認してみたことがあるでしょう。

そして、同時におでこに手を当てみると、その熱の高さにびっくりした経験はどうですか?

場合によっては、「これはただ事ではない!」と、近くの病院を頭に浮かべたこともあるはずです。

その時には、舌の状態は確認したでしょうか?

もしかすると、お子さんの舌がまるでイチゴのように赤くなっているかもしれません。

さらに、舌には突起物のようになった吹き出物ができていることがあります。このように、イチゴのように見える舌のことを、イチゴ舌と言います。

今回は、このイチゴ舌で疑われる溶連菌感染症について詳しく説明していきましょう。

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イチゴ舌はどんな病気の前兆なのか

健康な人の舌は、なめらかな肌色をしています。

もしも、舌が赤くはれ上がっていたら、舌があなたに体調不良を一生懸命に伝えているのです。

実は、このイチゴ舌が代表的な症状として考えられる病気があります。

それは、溶連菌感染症という国が警鐘を鳴らしている伝染病の一種です。

子供に多い溶連菌感染症とは

正式名称は、溶血性連鎖球菌感染症(ようけつせい・れんさきゅうきん)と言います。

「溶血」とは、体内の赤血球が感染症が原因で、死んでしまう恐ろしい症状のことです。

この赤血球は、血圧を調整したり、内臓の健康を維持するために大切な役割を果たしています。

発症で死んでしまうとなると、血液が上手に体内に酸素を送れなくなるのです。

その危機を感じ取った体が、何とかして病原菌と闘おうとします。

この結果、次のような症状で感染を自分自身に伝えるのです。

つまり、「お願いだから早く病院で治療して!」と、叫んでいるサインだと言えます。

特に感染のリスクが上がるのは、2~12歳の免疫力が弱い子供たちです。

・38℃を超える高熱

・息をするのもつらいほどの喉の痛み

・体のありとあらゆる部分に赤みがある

・肌の赤みが引き始めると皮がむける

・舌が腫れて赤くなってブツブツしている

・頭痛

・下痢をともなう腹痛

上記の症状に、舌に関する記述がありますよね。これが、イチゴ舌になります。

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診断基準の一つがイチゴ舌

病院の受付で現在の症状を伝えると、まずは問診票への記入を求められます。この時に、来院時の体温と血圧を確認されるでしょう。

その後、診察室に通されて、医師が最終確認を行います。

溶連菌感染症にかかりやすいのは、子供が多いので優しくこう言われるでしょう。

「お口を大きく開けて舌をベーしてみようか?」

これで喉の状態と舌を見て、イチゴ舌だと判断されれば、溶連菌感染症だと正式に分かります。

それからは、しばらくはどんなに幼稚園や学校に行きたくても、休まなくてはなりません。これは、国が定めているので我慢して安静にして体調を整えることに専念しましょう。


治療には服薬が基本

この感染症は、病原菌が喉に付着する特徴があります。それがもととなり、喉が炎症を起こしてイチゴ舌などの症状を引き起こします。

よって、感染症の原因となっている菌を消滅させることで、体調は回復するのです。

そのためには、細菌感染のための薬である抗生物質を定められた期間だけ服用する必要があります。

溶連菌は、細菌に分類されるので、抗生物質の中でも「細胞壁合成阻害薬」が有効です。


◆細胞壁合成阻害薬とは?

体に害を及ぼす病原菌を包んで守っているバリアを破壊する薬です。

※抗生物質は、服薬で症状が治まっても飲み続ける必要のある薬です。

体調が落ち着いて初めて、本格的に病原菌の働きをストップさせる必要があります。たとえ、イチゴ舌が見られなくなったからと言って。勝手に服薬をやめると副作用の危険があるのです。

無事に抗生物質の効果が出て、処方されている薬の服用が完了したとします。その後は、主治医に治癒証明書を発行してもらいましょう。

まずは学校に、証明書が発行されたことを知らせます。翌日には晴れて登園・登校できるようになるのです。


まとめ

イチゴ舌になっているかもしれないと感じたら、一刻も早く病院へ行きましょう。症状を解消するためには、治療に努めるしかありません。

主治医の指示通りに、用法容量を守って喉を刺激しない食生活をおくることが大切です。

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