溶連菌性咽頭炎の症状が現われたらキチンと対策しよう

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溶連菌性咽頭炎

 

溶連菌性咽頭炎とは、溶連菌に感染して起きる病気です。溶連菌とは、溶血性連鎖球菌の略になります。

特に、A群β溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌によるものが、ほとんどです。喉に菌が付いて咽頭が腫れることから、このように呼ばれることがあります。

冬に発症する場合が多いですが、年間を通して注意が必要な細菌になります。主な感染のパターンには、飛沫感染接触感染があります。

潜伏期間は大体、2日から5日程度です。そのため、感染してから症状が見られるまで時間がかかる場合があるでしょう。

幼児から小学生の児童に、多く見られる症状になります。

しかし、大人が感染してしまう場合も、決して珍しくはありません。主な症状としては、咽頭(つまり喉の周辺の粘膜)が炎症を起こすので、喉の痛みが見られます。

また、39度以上もの高熱や嘔吐の症状を伴う場合もあるでしょう。風邪の症状とよく似ているため、見極めるのは非常に困難です。

溶連菌性咽頭炎ならではの特徴としては、咳や鼻水の症状が少ないことが挙げられます。


潜伏期間があるために、症状が出なくても溶連菌を持っている場合もあります。季節によっては、子供の2割近くが溶連菌を持っているとも言われているのです。

 

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溶連菌の対処法

 

溶連菌性咽頭炎の症状が疑われる場合は、ひとまず病院で検査を受けましょう。最近では、喉に付着した溶連菌の検査が簡単にできます。

10分程度の時間があれば、簡易的な溶連菌の検査結果が出るのです。

他には、喉の細菌を培養して検査する場合もあります。少し時間はかかりますが、溶連菌以外の細菌も検査することが可能です。

他の感染症も疑われる場合は、こちらの方法を最初から採用する病院もあります。溶連菌性咽頭炎は、細菌によって喉が炎症を起こしています。

ですから、細菌を退治することで治療することが可能です。溶連菌性咽頭炎の治療には、主に抗生物質が使われます。

飲み始めた次の日から、症状が改善されるでしょう。

 

溶連菌治療上の注意点

 

溶連菌性咽頭炎の症状が治まったからといって、服薬を止めるのは危険です。再び症状が現れたり、重大な合併症が現われたりします。

処方された抗生物質は医師の指示通り、最後までキチンと飲み切りましょう。

時として、溶連菌性咽頭炎の症状が治まってから1週間から4週間くらいで合併症が現われる場合があります。

この時考えられる合併症を挙げてみましょう。

 

・急性腎炎

・リウマチ熱

 

合併症の症状によっては、入院や食事制限などが必要になる場合もあります。溶連菌性咽頭炎の症状が現われてから、4週間後に尿検査で健康状態の確認です。

尿がきれいで完全に溶連菌が退治できていれば、治療は完了になります。

一度、溶連菌性咽頭炎にかかると身体に免疫ができるでしょう。

ただし、溶連菌には、実に様々な種類が存在します。一度は治っても、新たに溶連菌に感染してしまう場合があるのです。

何度も繰り返して感染してしまわないように注意しましょう。

特に、家庭内で感染を繰り返すことが珍しくありません。家族の中で、溶連菌性咽頭炎の症状を持つ方が現われたら気をつけましょう。

感染が長引くと、危険な合併症などのリスクが高くなってしまいます。

 

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溶連菌の予防

 

溶連菌性咽頭炎を予防するためのワクチンは、特にありません。その点が、インフルエンザとは異なり、自力での予防が大切になります。

手洗いやうがいをしっかり行なって、清潔な状態を維持しましょう。

また、食事や睡眠をきちんと取り、免疫力を高めることも重要です。外出時に、マスクを着用するのも効果的です。

 

まとめ

 

溶連菌性咽頭炎は、非常に感染力が強いのが特徴と言えます。特に、集団で生活されている空間では流行しやすくなるのです。

溶連菌による被害を抑えるために、キチンとした対策を行ないましょう。

 

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