健康のために 危険性

アセスルファムKの危険性は?人工甘味料はヤバイのか

人工甘味料と聞くと、発がん性や健康被害の原因にならないか心配になります。

サッカリンなど、発がん性の指摘で最近は見かけなくなった物もあります。

ペットボトル飲料の原材料名に、よくわからないカタカナの化学物質らしい名が並んでいるのを見ると調べたくなりませんか?

アセスルファムK(カリウム)についてまとめていきましょう!

 

甘味料については、コチラの記事でも取り上げています。

⇒エリスリトールの危険性は?

⇒ソルビットの危険性は?

⇒パルスイートの危険性は?

 

コーラにアセスルファムカリウム

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出典:Amazon コカ・コーラゼロ

コーラゼロ原材料名

カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香料、カフェイン

出典:コカコーラ HP

低カロリーの甘みは甘味料

甘みのある飲み物を低カロリーにするには、甘味料が欠かせません。

砂糖では、10gで39キロカロリーのところ、スクラロースやアセスルファムK(カリウム)を使えば、カンタンにカロリーカット出来るので、スティックタイプのコーヒーにも使われています。

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出典:Amazon AGF ブレンディスティック ココアオレ 21本入り

野菜ジュースにも人工甘味料が入っている

アセスルファムカリウムの危険性は?

塩化メチレンと発がん性

アセスルファムカリウムの製造工程に、塩化メチレンが使われる事があります。

塩化メチレンは発がん性物質で、体重60㎏の人が呼吸器から3g摂取した場合、50%以上の確率でがんを発症するといいます。

食品に使われるアセスルファムカリウムの量から考えて、影響がないと判断されて、添加物として認可されているのですが、長期期間摂取し続けたときに100%安全か不安が残ります。

 

肝臓への負担

人工甘味料は、消化しにくい特徴があります。

分解しようと肝臓が頑張るほど負担がかかり、肝機能の診断の目安になるGPTの値が増えたり、リンパ球が減少するというのです。

 

血糖値への影響

カロリー・糖質0なことを健康イメージにつなげる傾向がありますが、インスリンの値に影響が出ますから、糖尿病になっている方は注意が必要です。

トクホになっている飲み物にも、アセスルファムカリウムが、高い確率で甘味料として使われています。

 

安全性の格付けは?

CSPI(Center for Science in the Public Interest)は、1971年にアメリカで創設された、食品の安全性について調査している非営利の団体です。

アセスルファムカリウムでは、AVOID(避けるべき)としています

 

一方、アメリカのFDAや国連のFAO(食料農業機関)、WHO(世界保険期間)による合同専門家会議JEFCAの発表では、安全性が確認されているという事で、日本国内でも認可され、多くの商品に使われています。

 

一度に大量に摂取したり、長期間にわたって摂取した場合の危険性には注意しておきたいですね。

まとめ

摂りすぎに注意!低カロリー・ダイエット食品に高確率で入っています。

 

  • 塩化メチレンとの関係が心配
  • 摂りすぎは、肝臓への負担が心配

人工甘味料は、出来れば摂りたくないと考えている人が多いと思います。

けれども、”ダイエット○○”や、”カロリーオフ”の表示に惹かれるのも事実です。

本来、自然の食事で体重管理するべきなのでしょうが、カロリーオフの商品があったらつい、そちらを選んでしまいます。

太りたくないけれどコーラやお菓子はやめられない・・・

認可されている範囲で、アセスルファムカリウムやエリスリトールなど、カロリーを抑えることが出来る甘味料を使った商品が増えるのもムリはありません。

ダイエット酵素ドリンクにも使われていますし、甘みを摂取して痩せようなんてムリがあるということなのかもしれません。

 

人工甘味料と縁を切りたいと思うなら、生活習慣の見直しからスタートしなければいけないようですね。

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