美容や健康維持に良いと話題のココナッツオイル。
飲み物に入れたり、パンに塗ったりとみなさん工夫して摂取しているようですが、炒め物などの料理にも使えるのをご存知でしたか?
今回はココナッツオイルの効果・効能から炒め物をする際のポイントまでをご紹介したいと思います。
ココナッツオイルの効果・効能
そもそもなぜ、ココナッツオイルを摂取しようという動きが高まっているのでしょうか?
それは、ココナッツオイルが美容や健康維持に大活躍する万能オイルだからです。
主な効果・効能だけでもこのように多岐にわたります。
- 脂肪を燃焼しやすい中鎖脂肪酸のため、ダイエットに効果的
- 腸内環境を整え便秘解消
- 免疫力を高める
- シミ・シワを防ぎ美肌効果を高める
- 高い抗酸化力でアンチエイジング効果
- 糖尿病の予防・改善
- 肝臓病の予防・改善
- 動脈硬化の予防・改善
- 認知症の予防・改善
- アトピーの予防・改善
一つの食品でここまでの効果が期待できるものはなかなかありませんよね。
だからこそ、毎日の生活にぜひ取り入れたいものです。
しかし、飲み物に入れたり、パンに塗ったりというのは味が一定になり飽きてしまう可能性もあります。
せっかく素晴らしい効果・効能のあるココナッツオイルであっても続けられないと意味がないですよね。
そこで今回は炒め物などの毎日の料理にアレンジして摂取するポイントをお伝えします。
炒め物などの料理に使用するココナッツオイルを選ぶポイント
ココナッツオイルを料理に使用したいのであれば、ココナッツオイルの種類に注意することをおすすめします。
特に「良い効果がたくさんあるのは知っているけど、ココナッツ特有の香りが苦手」という人は参考にしてみてくださいね。
ポイントその1:調理用を選ぶ
お店やインターネットなどでココナッツオイルを見かけて買った場合、実は美容目的で食用ではないものだったりすることもあります。
裏側の表示などを確認し、調理用に使えるかどうかをチェックしてから買うようにしましょう。
ポイントその2:無味無臭タイプを選ぶ
一般的なココナッツオイルは、エクストラヴァージンココナッツオイルなど、ココナッツの香りがすることがほとんどです。
その香りが好きな人であれば問題ないかもしれませんが、エスニック料理など合う料理が限られてしまいます。
日本人である私たちの毎日の食事はご飯に合う和食が多いでしょうから、継続的に摂取したい場合にはどんな料理にも合う無味無臭タイプのココナッツオイルを選ぶことをおすすめします。
ココナッツオイルで炒め物するなら?おすすめの使い方
基本的に無味無臭タイプを使えば、毎日の料理で使用する油をココナッツオイルにすべて置き換えたとしても違和感なく食べることができるそうです。
しかし、無味無臭タイプが手に入らなかった場合や、家にあるココナッツオイルを使い切りたいとき向けに、ココナッツの香りがあまり気にならない相性の良いメニューを一部ご紹介します。
卵焼きやオムレツ
卵焼きやオムレツなら、毎日の朝食のときにも取り入れやすいですね。
甘い卵焼きだとなお相性が良いようです。
ココナッツオイルで焼いた卵焼きが美味しすぎる。ココナッツ大好きだから幸せ。もっと早く出会いたかった。
— 千原冬子 (@chihara_toko) 2017年2月26日
甘い卵焼き…*˙︶˙*)ノ"♡
オリゴ糖とココナッツオイルを混ぜて甘味をつけてるんだど٩(。•ω•。*)و pic.twitter.com/QqICWtbDYH
— 千奈*¯ ꒳¯*)🌸受験までもう少し (@Daisuki_We_) 2016年10月19日
野菜炒め
ココナッツオイルを野菜炒めに使うのは定番のようですね。
ココナッツの香りが残っていたとしても、風味としてあまり気にならないという意見が多いです。
入れる野菜の種類を変えたり、お肉やツナなどを一緒に炒めるなど、自分なりのアレンジレシピができそうですね。
春キャベツを一玉入れた野菜炒め。ツナとコーン入り。ココナッツオイルの風味とゴマ油の風味 pic.twitter.com/IAQf5dgaMq
— 紅茶シロ (@Jyu_simaru) 2016年4月8日
今日のお昼🍚🍴🍳🔪
最近ご飯は”痩せ菌”がたくさん入ってるもち麦ご飯!野菜炒めは油を使わないでココナッツオイルで👋 pic.twitter.com/5CUY05IKpe— 紗里奈 (@sariyan7) 2016年4月2日
チャーハン
手軽に作れる一品料理としいて人気のチャーハン。
具材も自由に選べますし、献立に困ったときの料理としても大活躍しますよね。
エスニック風という意見や、ガパオライスやナシゴレンに似た味になるという意見も多数。
いつもの中華味チャーハン意外にレパートリーが増えるのも嬉しいポイントです。
簡単野菜ゴロゴロチャーハン🙁
ココナッツオイルがポイント🙁💕
お肉もあまーくなあるっ🐷 pic.twitter.com/HQwLQkEPtI— minogo (@minogo___) 2016年10月23日
定番になりつつあるココナッツオイルでつくるチャーハン pic.twitter.com/iGhAvlKuoy
— あべしおばけ(n꒪꒳꒪n) (@shioghostCherry) 2016年3月22日
ココナッツオイルで炒め物をするときに向かない料理とは?
先ほども無味無臭タイプであれば、ほとんどの料理に合うと書きましたが、お弁当や常備菜には向かないこともあります。
なぜならココナッツオイルは25度以下で固まる性質をもっているため、時間をおいてから食べたり、冷蔵保存してから食べようとすると、固まったココナッツオイルが白く浮いてきたり、風味が変わってしまうこともあるそうです。
食べるときに電子レンジなどで再加熱できるのであれば、再びココナッツオイルが溶けるので問題ないかもしれませんが、なるべく出来立てを食べた方がおいしく感じられるそうですよ。
まとめ
美容や健康に良いココナッツオイルを、飽きることなく摂取するためにも、毎日の料理にアレンジできるといいですよね。
香りが気になる人は無味無臭タイプを選べば、幅広い料理に使用できます。
香りを活かした料理を探してみるのもレパートリーが広がって楽しいかもしれません。
興味のある人はぜひ試してみてくださいね!