女性の身体はとてもデリケート
ですが、妊娠すると色んな不調
が表れます。
また不妊で悩む人も治療で辛い
思いをするもの。
妊娠の為に大切なホルモンである
黄体ホルモンをサポートする、
デュファストンは婦人科で必要な
人に処方させる安全性の高い薬です。
ですがホルモンを外部から身体に
取り入れると、色んな副作用が
起きるのも事実。
ホルモン治療で太った!と言う人も
多く、他にも不快な症状が現れや
すくなるようです。
デュファストンってどんな薬ですか?

http://yaplog.jp/piscesb_m/archive/1776
デュファストンはピルとは違い、
成分は黄体ホルモンと同じ作用
を持っています。
人工的に黄体ホルモンと同じ
作用をするジドロゲステロン
という成分を使用して、
不妊治療や妊娠初期の安定を
促す為に利用されています。
ジドロゲステロンとは?

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000002119.html
切迫流産の回避や不妊治療等に
利用される薬『デュファストン』
の成分で黄体ホルモンである
プロゲステロンが結合する
タンパク質の1つです。
ジドロゲステロンにより黄体ホル
モンが活性化すると、子宮の働き
に大切な遺伝子のコントロールを
してくれるので、
子宮の収縮を抑制し流産リスクを
軽減させたり受精卵が子宮内膜に
つきやすくし、妊娠しやすい身体を
作ってくれるのです。
非常に安全性のある成分の為に、
妊娠を望む人や流産の抑制の為に
利用されています。
安全だけど起こる副作用について
妊娠すると黄体ホルモンの分泌が増え、
吐き気や食欲不振、めまいや倦怠感、
肌荒れを起こしやすくなります。
デュファストンを服用することで、
このような症状が現れやすくなりま
すが、殆どの人は特に副作用を
感じていないという報告もされて
います。
妊娠初期はつわりがあり、デュファ
ストンの服用と重なり症状が強く
出てしまう事も考えられます。
一時的に黄体ホルモンが増えること
で、ホルモンバランスが偏り、この
様な症状が起きてしまいます。
中量ピルで、血栓が出来やすい
副作用がありますが、
デュファストンの場合には心不全
や血栓症、
アナフィラキシーショックも
副作用として起こす場合がある
ので要注意です。
副作用で太る?すぐに戻りますか
副作用は早期に、吐き気や倦怠感と
なり現れてきます。
中には不正出血や腰痛、太ったと
訴える人もいるようですが、
デュファストンの成分が直接に
働き掛けているというものでは
無さそうです。
ホルモンのせいで太りやすくなります
黄体ホルモンを外部から身体に
取り入れるので、急激にホルモン
の変化が起きます。
その為に脂肪が蓄積されやすく
なり、太ってしまうと考えられ
ます。
特に痩せている人は、身体が丸く
なる為に『太った』と感じるよう
になるのです。
太る事により、姿勢が乱れて腰痛
を起こしてしまう場合もあります。
ストレッチ等で、身体をほぐして
みましょう。
不正出血は危険?
デュファストンの効果が現れると、
子宮は通常は正常に働きますが、
何等かの原因で黄体ホルモンが
上手く融合する事が出来ずに、
子宮内膜がはがれて起こると
考えられています。
このような出血があった場合には
速やかに診察を受けてください。
生理が止まったら効果が表れています
デュファストンは黄体ホルモンの
役割をしますから、効果があらわれ
くると生理が止まります。
薬の服用をやめると通常に始まり
ますが、デュファストンは不妊に
よる受精卵の着床を促したり、
流産を防ぐために用いています。
妊娠中に、服用して出血がある
ようであれば、即座に産婦人科
にいきましょう。
まとめ
医師からしっかりと作用について
話がありますが、服用してから
副作用は早くに現れ1週間程で
治まります。
あまりに酷かったり、不安がある
ようなら定期的な検診で相談するか
症状が出ている間に受診する事を
お勧めします。