年齢肌の元凶は目のむくみだった?!
寝不足が続いた朝に鏡を見て、ギョッとしたことはありませんか?
まぶたが腫れ上がって、メイクでも隠せなくなってしまうこともあります。
これ、実は「目のむくみ」が大きな原因になっているのです。
疲れがたまってくると、年齢よりも老けて見られがちなのも、このむくみが原因なのですよ。
毎日、時間をかけて隠しているクマも、引き伸ばしたくなる小じわも原因はむくみにあります。
目のむくみに効くツボってあるの?
皆さんは、目に疲れを感じたときに無意識に目頭や目尻に触れているはずです。
これは、理にかなった行動なのです。知らないうちに、マッサージしているのと同じだといえます。
今回は、意識して「目のむくみ」を治すツボを紹介します。
◆承泣(しょうきゅう)
<ツボの場所>
●黒目の下でほほ骨の上のくぼみの部分●
見つけたポイントに、人差し指をそっとあてましょう。
その後、ゆっくりと下へ指を動かしていきます。優しく「べー」をしているイメージです。
◆下清明(かせいめい)
<ツボの場所>
●目頭の下のほほ骨の真上の部分●
人差し指で、ほほ骨のあたりに触れる程度に刺激しましょう。
まるで鼻をつまんでいるように、中指を上手に使うと力が入りすぎずに安全です。
◆球後(きゅうご)
<ツボの場所>
●両目の目尻とほほ骨の間のくぼみの部分●
人差し指を横向きにして、目尻に向かって左右に指を動かすだけで効果的です。
目元のマッサージはそっとがポイント
目のたるみに気が付くと、焦ってすぐに解消したくなるものです。
この時、ごしごし目をこすることは禁物です。
それでは、むくみの解消どころか、小じわや眼病のリスクをアップしてしまいます。
「本当にこれで効果があるの?」というくらいで十分だということを意識しましょう。むくみは、そのまま放置すると、充血やかすみ目にもつながる可能性があります。
目のたるみの主な原因は、目の周辺に蓄積してしまった老廃物だと言われています。
これらのツボを刺激することで、目の周りの血行が促進されます。これにより、むくみはもちろん、年齢肌に負けない目元を演出することができるのです。
まとめ
ここで紹介したツボは、すべてほほ骨をポイントに探すと見つけやすくなっています。いずれも、強く指圧してしまうと眼球を傷つけてしまうこともあるので、心地よい程度でマッサージをやめるようにしてください。
人差し指で優しく触れるだけで、目のむくみが改善することを知っているだけで、すっきりした表情になれます。