女性なら、だれでも経験があるのが生理痛。
だからこそ、痛みが強くても”病気じゃないんだから”と頑張っている人は多いですね。
わたしも、冷や汗が出るほどの腹痛にふらふらになり、通学途中に個人病院の前でうずくまっているところを助けられた事があります。
あとで、内膜症と子宮筋腫があるのがわかったのですが、強い痛みはやっぱり病気として治療した方が良いみたいです。
日常生活に影響が出てしまう生理痛に悩んでいるあなた!
月経困難症かチェックをして、早く、つらい症状をラクにしてくださいね。
月経困難症チェック
月経困難症チェック
□ 生理痛がひどく毎回鎮痛剤を飲んでいる
□ 生理のたびに吐き気や頭痛がある
□ 生理と生理の間にも生理痛のような痛みを感じる
□ 出血量が多い感じがする
□ 出血時にレバーのような塊がある
□ 生理周期が乱れがち
□ 排便痛や排尿痛がある
□ お腹にしこりを感じる
□ 生理前にイライラが強い
□ 妊娠しにくいようだ
比較的、強い症状が並んでいますから、2つ以上当てはまる項目があれば婦人科で相談する事をオススメします。
普段座っている事が多い人や、野菜不足、肉食や洋菓子の好きな人は、骨盤内の血流が滞りがちなため、子宮という筋肉そのものが凝った状態になっていたり、月経困難の症状が、病気のサインになっている可能性があります。
月経困難症に隠れている病気
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
- 子宮腺筋症
- 不妊症
- 卵巣嚢腫
ホルモンのバランスを整える事で、プロスタグランジンの分泌が収まると、痛みの程度も落ち着いてきます。
ただ、こうした病気が隠れている場合には、痛み止めでのプロスタグランジンへの対策をしても、対処療法でしかないので症状がなかなか改善しません。
子宮筋腫があると、経血の量が増えて貧血を起こすまでになりますし、妊娠しにくい原因がこうした病気が原因になっている事もあります。
”生理痛は病気じゃない”なんてガマンしていると、病気が進んで治療に時間がかかったり、妊娠を希望しても妊娠しにくいということもありますから、婦人科を受診した方が良いですね。
婦人科を受診してみよう
婦人科を受診するときに、『内診が不安だ』とか、『どんな検査をするか不安だ』って思いますよね。
内診が必要な場合でも、
- 個室のように区切られているところで支度をして、診察用の椅子に座る
- カーテンで仕切られていて医師とは目が合わないようになっている
治療に関しても、婦人科系の病気の心配が無ければ、痛み止めや低容量のピルを使った治療など、服薬しながら定期的に通院する程度の、負担の軽い治療で良くなる人も多いですよ。
月経困難症とはどんなものか、動画で復習しておきましょう!
まとめ
生理のたびに鎮痛剤を飲んでいるなら、病院で相談しましょう
お茶を飲んだり、食事や生活に気をつけてみたけれどやっぱり生理痛がひどい・・・
日常生活がままならない、寝込んでしまうなんていう場合には、”月経困難症”として治療を受けた方が良いですよ。
わたしも妊娠を希望したときに、筋腫と子宮内膜症があるとわかって、治療しながらの妊活でした。
あなたも、生理痛、つらいままにしないでくださいね。