スギ花粉の関東でのピークは2~4月、地域によっては多少5月にかかるといったところです。
でも、5月の方がツライとおっしゃる花粉症のかたもいらっしゃいますね。
5月に症状が出る花粉症は・・・
- 関東でイネ科植物が原因の花粉症
- 関西九州でもイネ科植物が原因の花粉症
- 北海道でシラカバが原因の花粉症
本州で5月に花粉症症状が出る方は、8月頃にもう一度症状が出るのではないでしょうか。
イネ科の花粉症の症状は、年に2回のピークがあるのが特徴なのです。
では、5月につらいイネ科・シラカバ花粉症の原因をブロックする方法をまとめていきましょう!
5月の花粉症イネ科植物が原因の場合
出典:http://free.gatag.net/2010/06/08/010000.html オーチャードグラス(カモガヤ)
換気は午前中か雨の後
草丈が腰くらいまでのイネ科植物は、あまり遠くまで花粉を飛ばせません。
午前中に日光を浴びて成熟した花粉が、午後から飛ぶことが多いです。
早朝に換気をして、室内の花粉濃度を下げましょう。
ただし、家のすぐ近くにイネ科植物があるときは、雨の直後を狙いましょう。
晴れた後の強風に注意
気温が上がった後は、花粉の量が多くなっているので、強風と重なった時には、いつもより注意が必要です。
外出時間の短縮、万全な装備で対処しましょう。
河川敷・水田・公園に注意
河川敷や水田、公園にはイネ科の植物が群生している可能性が大きいです。
芝や牧草として利用されるオーチャードグラス(カモガヤ)などが多い場所を避けて通りましょう。
5月の花粉症シラカバ花粉症が原因の場合
正午から3時は高濃度
樹木の花粉症は、雑草と比べて遠くまで飛ぶことが予想されます。
北海道では、白樺の森林が多いので、シーズンになると避けるのが難しいですね。
朝から晴れた日の昼過ぎからは、高濃度になる事を知っておきましょう。
もちろん、花粉症だとわかったら、洗濯も部屋干しにし、外への布団星も控えた方が良いですね。
換気は夜間から早朝
花粉シーズンは体についた花粉が室内に持ち込まれ、低濃度の屋外よりも室内の方が高い濃度になっています。
防犯上、窓を開け放しておくのは出来ませんが、寝る前に5分程度窓を開けて換気すると、室内の空気がリフレッシュされ、花粉濃度を下げることが出来ます。
朝は花粉が床に落ちているので、いきなり窓を開けずに、フローリングならモップやクイックルで拭き取ってから、掃除機をかけます。
5月の花粉症の原因をブロック!
フマキラー『アレルシャット』
出典:Amazon
鼻の中に塗って花粉症の原因を寄せ付けない『アレルシャット』。
シリーズ商品には、イオンの力で花粉やPM2.5を寄せ付けないスプレータイプのものが出ています。
アレルシャットスプレータイプ
https://www.youtube.com/watch?v=rRR3ilX_MvM
イオンの力で花粉の吸着を防いでくれるので、花粉を室内に持ち込みにくく、なります。
バイオインターナショナル『ノーズマスクピット』
出典:Amazon
発売直後には、「無いな・・・」と感じた人でも、使って見ると意外に快適という事で注目のノーズマスクです。
接客業などで、普通のマスクで口と鼻のどちらも使えないといった人に人気です。
鼻栓タイプでつなぎ部分はつなつながっているので、見た目にマスクをつけていると気付かれずに、花粉の侵入を防ぐことが出来ます。
スカッシーオングラス
出典:Amazon
目を覆うデザインの眼鏡は、目のかゆみ防止に有効です。
スカッシーオングラスなら、普段の眼鏡のうえからかけられます!
レイコップ
出典:Amazon
布団専用の掃除機だと、花粉はもちろん、ダニやハウスダスト対策にも役立ちます。
花粉シーズンの掃除の5箇条
- 朝起きたら、家族がバタバタする前にモップかクイックル
- 掃除機よりも、拭く掃除で対応する
- はたきは使わず、モップやクイックル、ぞうきんで!
- 夜間から早朝以外は窓を開けての換気を控える
- 静電気が付きやすいテレビ画面などマメに拭き掃除
花粉シーズンは、家のなかの花粉濃度を上げない事、舞い上がらせないことがポイントです。
朝起きてきて、いきなり掃除機をかけると、夜中に床に落ちた花粉やほこりが空中にまってしまうので、フローリングにして、クイックルをマメにかけるのがおすすめです。
出典:Amazon
持ち手が長いので、高さのある壁面の掃除にも役立ちます。
かわいたクイックルで壁⇒床、ウェットタイプで床という順序で拭き取って行きましょう。
まとめ
5月の花粉症の原因は、本州はイネ科植物、北海道はシラカバ!
花粉症の原因となる種類の花粉にであわないようにすることと、体につけないことが大事です。
原因物質をさけるためのグッズがいろいろ出ていますから、上手に使って、症状を抑えていきたいですね。
出かける前に、塗るタイプのあアレルシャットを鼻の中に塗って、ノーズマスクピットをつけると、かなり鼻への侵入を防ぐことが出来ます。
こうしたグッズを活用すると、眠くならずに症状を抑えたり、軽くすることが出来ますね。