症状 鼻水

鼻づまりなのに鼻水出ないが出ない!それはアレルギー性鼻炎かも!

風邪でないのに鼻がつまる、鼻水は

出ないのにどうして・・・

 

こんな症状はアレルギー性鼻炎による

鼻水が原因である場合が多くなります。

 

鼻水が出ないのにどうして鼻がつまる

のでしょうか?

 

そのメカニズムについて解説していきます。

 

 

アレルギー性鼻炎の鼻づまり

朝や昼間に鼻がつまるのに鼻水は出ない。

 

喉が何だかカサカサして痰が絡まって

しまう。

 

風邪の症状に似ていますが、実は

アレルギー性鼻炎によるものです。

 

鼻炎になると後鼻漏が酷くなり、咳や

痰になってしまいます。

 

痰は黄色で粘りがありゴロゴロしやすく

なります。

 

朝起きた時や、朝方に咳が出やすいのは

睡眠中に鼻水が喉に流れていることが

原因で、就寝中は気づいていないこと

から大量に喉に溜まってしまっている

からです。

 

自然と喉の異物を出そうとするので

痰のように塊になるのです。

 

同時に出る鼻づまり

鼻の粘膜は、ウィルスや細菌などの

異物を感知すると肥満細胞が働きます。

 

ヒスタミン等の化学伝達物質が鼻水を

出して、これらを排出しようとする

のですが、過剰に分泌される事で鼻の

粘膜が腫れ上がり空気の通りが悪く

なります。

 

そうなると鼻がつまり苦しくなるのです。

アレルギー性鼻炎は花粉症を含めて、

アレルゲンに体が反応して起こります。

 

また風邪はウィルスにより起こるので、

症状は似ていますが、治療や予防も

異なります。

 

 

花粉症はアレルギー性鼻炎等一種類

花粉症の場合には『花粉』により症状が

出るので、室内では比較的症状が治まり

ますが外に出ると、くしゃみ・鼻水・

鼻づまり・目のかゆみが表れてきます。

 

花粉の季節が過ぎると症状が軽くなる

のが特徴です。

 

アレルギー性鼻炎とは

花粉症もアレルギー性鼻炎の1つですが、

原因となるのはカビやハウスダスト、

ペットの毛等があげられます。

 

室内を掃除したり、アレルゲンを排除

すればかなり改善されます。

 

花粉症と合併症を起こすと、室内も

外も変わらず苦しい毎日を送ることに

なるのです。

 

花粉症とは違い、室内も掃除して鼻から

侵入する事を防いだり体質改善が有効ですが、

治療が長期的になり治りにくいのです。

 

アレルギー性鼻炎による鼻づまり対策

鼻がつまると、呼吸が辛くなり口呼吸に

なってしまいます。

 

そうなると喉が炎症を起こしてしまい、

風邪のウィルスやインフルエンザ

ウィルスが侵入しやすくなります。

 

喉の粘膜がやられてしまい、後鼻漏も

悪化して痰になります。

 

どんどん鼻づまりが辛くなりますから、

アレルギー性鼻炎の人は普段から予防が

必要です。

 

アレルギー性鼻炎による鼻づまり予防

 

・うがいと手洗い
・水分補給
・禁煙
・部屋の加湿
・睡眠とバランスの良い食事
・適度な運動
・無理なダイエットはやらない

これらを普段から気をつける事で、

鼻づまりを楽にする事が出来ます。

 

起きてしまった鼻づまりは、点媚薬

や薬で炎症を抑えて空気が取り込める

ようにしなくてはなりません。

 

 

ツボや鍼灸である程度は抑えられます

 

花粉症の場合は、花粉が飛ぶ1ヶ月前から

始めるのがベストと言われています。

 

鍼灸は免疫機能のバランスを整えるので、

花粉が飛散する前から行うとかなり軽減

されます。

 

アレルギー性鼻炎の場合には、鍼灸で

得られるのは免疫機能のバランスを

整える事です。

 

これに加えてアレルゲンの排除と薬に

よる治療、生活習慣の見直しを考えて

いく必要があるのです。

 

まとめ

鼻づまりは、鼻の粘膜の炎症により

起きるので鼻水が出ないのに急に

やってきます。

 

辛い鼻づまりは早急に治すためには、

日頃から体を健康にキープする事が

重要です。

 

生活習慣の乱れは、鼻づまり以外に

風邪を引きやすくなったり、色んな

病気も併発します。

 

鼻水がでないと、鼻ずまりの原因は

判断しにくいもの。

 

自分で判断が出来ない時には、病院で

原因を調べておきましょう。

 

 

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