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へんせきって漢方を知ってる?肥満にも便秘にも効果あり

内臓脂肪が増えているうえに、見た目にも分かる肥満を、医学的には「脂肪過多症」といわれます。
解消するには、根気強い生活習慣の改善と食事が大切だと分かっていても、なんらかの結果が欲しいものです。

そんな人がまず求めるのは、老廃物を体内に溜め込まないことでしょう。何をやっても便秘症を克服できない人が、口コミで驚くほど人気の漢方があります。

今回は、そんな漢方のことをこっそりお伝えしましょう。

無理なく自然に脂肪が落ちる漢方がある

 

今まで脂肪を落とす効果があるとされるサプリを試したけど、実感がなかった人は漢方を試してみましょう。江戸時代から、脂肪が気になる人が密かに愛用していたものがあるのです。

それは、「へんせき」と呼ばれる天然の生薬のみを使った漢方薬です。

元々は、「九味半夏湯減方」(くみはんげとうかげんぽう)から生み出されました。中国の伝説の中の人物で、「神農」が記していた「神農本草経」の研究が起源です。
365種類もの生薬から厳選して作り出された秘薬とされています。

では、「へんせき」についての具体的な効果や副作用などのポイントをおさえましょう。

へんせきの効果と副作用

◆効果

・腸内環境を整える
・新陳代謝を促進する
・発汗作用を促進する
・便秘を解消する

内臓脂肪にも、水分の摂りすぎによる水太りにも効果が期待できます。
さらに、ストレスによる過食症を解消する抑える作用もあるのです。脂肪の減少には、ある程度の時間がかかります。
しかし、服用を続けることで排泄のリズムが確立できる可能性があります。

◆副作用

・じんましん
・肌の赤み
・肌のかゆみ
・吐き気
・むくみ
・激しい下痢

配合されている生薬の多くが、利尿作用と排泄効果をアップする作用があります。そのため、体質に合わない場合には軟便となることがあるのです。

◆注意点

・妊娠中の場合には服用しない
・小学生以下のお子様は服用しない
・服用のタイミングは食間(一日三回)
・服用期間は一ヵ月が目安

妊婦さんが服用できないのは、配合されている「ボタンピ」という生薬の作用が原因です。
これには、血液の流れをスムーズにする効果が期待できます。その一方で、子宮を収縮させるリスクがあるのです。妊娠していると、流産の危険があるので、服用を控えましょう。

まとめ

このように、「へんせき」は腸内環境を整えることを中心に効果が期待できます。
しかし、漢方薬は体質に合うかどうかが効果が実感できるかどうかを左右する医薬品です。深刻な副作用がないときには、一ヵ月は様子を見て脂肪をためづらい体作りに努めましょう。
もちろん、栄養バランスの調整や適度な運動を毎日の暮らしに取り入れることも忘れないことが大切です。

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