胃が痛いときには消化の良いものが良いと聞きますが、どんな食べ物が良いのでしょうか?
食欲のないときには、思い浮かべて「食べたいな」と思うものが、体にあっていると思いますが、胃が痛いときのスペシャルメニューを勝手にランキングしてみました。
胃の調子が悪くてお困りの方のお役に立てたら幸いです。
では、さっそく紹介していきましょう!
胃が痛いときの食べ物ランキング
胃が痛いときには、
胃にとどまる時間が短い、胃壁を刺激しない、食物繊維が少ない食物を選びましょう。
第1位
おかゆ
消化が良く、エネルギー源になる炭水化物を摂る事が出来ます。
胃カメラや大腸検査の前の食事にも、おかゆやうどんがをすすめられる事が多いことからもわかるように、胃のなかにとどまっている時間が短く、胃に負担をかけない食事の代表です。
にゅうめんや、柔らかめに炊いたご飯も、消化吸収が良いですね。
第2位
湯豆腐
胃壁が荒れている時には、良質のたんぱく質が欠かせません。
胃に負担をかけずに、粘膜の修復の材料になるたんぱく質を補給できる豆腐はおすすめ食材です。
冷や奴よりも温かい方が胃に負担をかけないので向いています。
第3位
茶碗蒸し・半熟タマゴ
タマゴは半熟状態が一番消化が良いです。
ダシで割ってトロトロに蒸した茶碗蒸しも消化が良く、おすすめです。
具材にたけのこなど繊維の強いものはいれずに、鶏ささみ、はんぺん、カブの煮物、うどんなどとの組み合わせがグッドです。
第4位
野菜のスープ
胃が痛むときには、胃壁の補修が必要です。
野菜には組織の回復や体の調子を整えるビタミンやミネラルが豊富ですから、クタクタに柔らかく煮てスープで食べるのがおすすめです。
キャベツには胃腸を整える働きや、組織を補修する働きがあるので、細かく切って良く煮てたべると良いですね。
第5位
バナナ
消化が良く、ビタミン・ミネラルが豊富で調理の手間がいらないバナナは、体調を崩したときの強い味方です。
胃が痛いときには、焼きバナナにするとクリーミーになりさらに消化が良くなります。
どうしても食欲が湧かないときには、乳児や幼児のおやつに食べさせることが出来るお菓子でもいいでしょう。
タマゴボーロ、赤ちゃんせんべい、蒸しパンやカステラは消化が良く、エネルギーの補給源になります。
明治のメイバランスや、ゼリードリンクは、栄養バランスを考えた消化吸収の良い食品ですから、こうしたものを利用しても良いでしょう。
番外編
ヨーグルト
消化吸収が良く、腸内環境を整えてくれる乳酸菌が豊富です。
乳製品特有の乳脂肪分は、胃壁をコーティングしてくれますから、取り入れて見ましょう。
胃の痛みを食事で改善する方法の解説です。
胃が痛いときに食べてはいけない食べ物とは?
胸焼けがする食べ物は、消化に時間がかかったり、胃壁を刺激する食べ物だと言うことが多いです。
胃が痛いときの揚げ物や、脂肪分の多いお肉、あんこやケーキなどは、誰もが重たいと感じるでしょう。
実際に消化に時間がかかりますし、胃酸過多になりやすい傾向があるので、こうした食べ物は避けておきましょう。
ごぼうなど繊維の多い堅い食材もやめておきましょう。
柑橘系の果物も、刺激が強いので胃が痛いときにはオススメ出来ません。
香辛料やスパイス類も刺激が強いものが多いです。
また、食材の種類だけでなく、極端に熱いものや冷たいものも、避けた方が胃への負担が軽くなります。
まとめ
消化が良く、良質のたんぱく質が補給出来るメニューがオススメ!
胃が痛くて食欲が湧かないのはツライですよね。
けれども、食事がとれないと傷ついた胃壁の補修が進まずに治りが遅くなってしまいます。
少しでも食欲が湧く、消化の良いものを小分けにして食べるようにしたいですね。