胃が痛くなるのはつらいですね。
ストレスが関係していると言いますが、胃が痛くなってくると「今日の仕事ヤバいな・・・」とさらに気分が落ち込んでしまう(笑)
ストレスも関係ありそうですが、それ以上に体質や生活習慣も胃痛の原因になっていそうです。
胃が痛くなる原因と、気をつけておきたいことをまとめていきましょう。
もし朝起きてすぐの胃の痛みに悩んでいるならコチラが参考になります。
胃が痛い!当てはまるとヤバイ習慣とは?
すぐに胃薬を飲む
胃薬は大きく分けて・・・
- ①消化を助けるタイプ
- ②胃酸の出過ぎを抑えるタイプ
- ③pHにあわせて①②の働きのバランスをとるタイプ
にわけられます。
胃の不調が胃酸過多なのに、消化促進系の胃薬を飲むと、胸焼けが進んでしまいます。
逆に消化不良で調子が悪いのに、胃酸を抑えるタイプの胃薬を飲むと消化物が胃の中にとどまっている時間が長くなる事になり、もたれた感じがひどくなる事があります。
生活リズムが不規則
寝不足しがち、食事の時間が不規則など生活リズムが崩れると、胃腸のリズムも崩れやすくなります。
自律神経のバランスが崩れると胃腸に影響が出やすくなります。
運動不足、日光を浴びる時間が少ないといった生活習慣も悪影響を及ぼします。
心配性
クヨクヨ悩む、周りの目が気になる、結果が出せない、人間関係が上手くいかない・・・
いろいろな悩み事を抱えながらも、気持ちの切り替えが上手な人と、引きずってしまう人がいます。
ストレスで防御因子が低下すると、胃の粘膜が消化液に負けてただれたり潰瘍を引き起こすのです。
野菜不足
胃腸の健康には、食物繊維、ビタミン、ミネラルといった栄養が欠かせません。
野菜には酵素、善玉菌を増やすオリゴ糖が豊富ですから、バランス良く食事に取り入れる事で、胃腸の働きが整っていきます。
単純にサプリメントで補うだけでなく、野菜そのものを口にすることに意味があると言ってもいいでしょう。
冷たいものをよく飲む
冷たい飲み物は体を内側から冷やします。
内臓が冷えるとむくみが出やすくなりますし、体の機能が全体に低調になりがちです。
なんとなくだるい、胃もたれする、食欲が湧かないと言った症状につながっていきます。
早食い・良くかまない
噛む事で唾液がしっかり出て消化を助けますし、細かくすりつぶして飲み込む事で胃腸への負担が軽くなります。
仕事をしながら、ゲームをしながらなど食事に集中しないスタイルも、消化活動への刺激が減退して胃腸に負担をかけることになるので気をつけたいNG習慣です。
姿勢が悪い
姿勢が悪いと骨盤のゆがみが出たり、筋力のバランスが悪くなります。
背骨でしっかり体を支える力が弱ってくると、内臓が圧迫されて負担がかかりやすくなります。
自然と胃下垂、逆流性食道炎といった症状も起きやすくなってしまいます。
胃の痛みがつらい時のツボ押しを紹介しています
まとめ
規則正しい生活と良く噛む事、ストレス発散が胃腸を健康にする!
ストレスを感じる場面で胃が痛くなる・・・日常的にそんな生活を送っていたら胃が痛い生活から抜け出すのは難しいですね。
胃が痛くなる原因は・・・
- 胃薬で胃酸のバランスを崩している
- 生活リズムの乱れ
- 自律神経の乱れ
- ストレス
- 正しい姿勢が保てない
- 体の冷え、冷たいものの飲み過ぎ
- 偏った食事
- 早食い
どれくらい当てはまりましたか?
胃が痛くなる原因をリストアップしてみると、現代人の生活そのものが胃が痛くなりやすい生活習慣にかなり当てはまってしまいます。
緊張状態が続くとコルチゾール、 アドレナリン、ノルアドレナリンが出やすくなります。
胃液からの防御因子の働きが悪くなり、自己消化が起こると潰瘍が出来やすくなります。
ちょっとした息抜きでストレスを上手く逃がすことと、規則正しい健康的な生活を心がけることが胃の不調を予防する方法になっているのですね。