インフルエンザは、保菌しても
直ぐには症状には現れませんが、
体力が落ちていたり疲労が溜ま
っているとウィルスは増殖し、
あっと言う間に発熱などの症状
が現れます。
何時どこで感染したかも分からない
面倒なインフルエンザになってしまっ
たら何日で治るのでしょうか。
インフルエンザに感染してから
インフルエンザウィルスは、あらゆる
ところに浮遊しているので、シーズン
になれば『誰がかかってもおかしくない』
ものです。
体が元気で、免疫力が高いとウィルスは
増殖する事なく免疫力で退治されてしま
いますが、弱った体に感染すると粘膜
から入り込んでどんどん増えていくので、
免疫細胞がそれに追い付かなくなってし
まいます。
予防接種を受けていると、症状自体は
軽く済みますが『発熱』『関節の痛み』
など多少は不快な症状を感じることに
なるのです。
インフル感染・潜伏、そして発症
流行シーズンには多くの人がインフル
エンザウィルスと隣り合わせです。
感染しても直ぐにウィルスが退治
されれば、潜伏する暇もなく排出
されていきます。
潜伏が始まると、半日後には症状が
現れてしまうので、抗インフルエンザ
薬でウィルスを排出する必要があります。
インフルエンザは何科に行く?とにかく早く受診を!
インフルエンザ独特の高熱は、2、3日で
終わり辛い時期を過ぎれば『特に普段と
変わりなく』食事をしたり体を動かす
事も出来るようになります。
インフルエンザの発熱する期間ってどれくらい?
ただウィルスは一定期体内で生きて
いますから、1週間程度は治るまで
に時間が掛かるのです。
発症してから治るまで
インフルエンザで発熱して、熱が下がる
と嘘のように回復していきます。
家事をしたり本を読んだりも出来る
ようになりますし、元気な人は
ストレッチを楽々こなせるので
『治った』ような気にもなる
でしょう。
寝ていなくても特別に体に支障が
ないとなると『退屈で仕方がない』
ものです。
インフルエンザは高熱や体の痛み
に頭痛が治まっても、数日間は
体の中に潜伏していますから
『熱が下がった』からと外出して
はいけません。
体にウィルスが潜伏する期間には
『他人に感染する』可能性も高い
ものですから、配慮を忘れずに
過ごすことが大切です。
体を休めるチャンスと考える
ワクチン接種をしていたのに感染症
を起こしたとなれば、免疫力も抵抗
力も下がっているので、調子にのる
と風邪を引いたり肺炎になる可能性
も捨てきれません。
2次感染を引き起こすだけでなく、
自分自身の体を痛めつける事にも
なるので、熱が引いてから2、3日
は体を休め力を蓄える事が大切です。
発症してから5日間で殆どの人は
体力も気力も回復しますから元気
になります。
回りの事も考えると、5日間は休養と
考えて、体を休め外出を控えるのが
最良と言えますね。
インフルエンザは2種類あるから油断しない
年末にかけてはA型が流行り、年末から
春先にはB型が流行りやすくなります。
どちらにしても『1回掛かったから今年
は平気』と予防を怠ると大変な事になる
ので気を抜いてはいけませんね。
インフルエンザのA型とかB型の症状の違いって何?
インフルエンザになったら水分補給で脱水を防ごう
寝たきりで頭痛と発熱に悩まされると
『何も口にしたくない』ものですが、
水分はしっかりと補給して脱水症状
を起こさないようにしなくてはなり
ません。
食事は無理に食べなくても、リンゴを
すりおろしたものや、ヨーグルトの
ように栄養があり喉ごしが良いものを
食べます。
お粥が食べれるようなら、ゆっくりと
食べるようにしてください。
目が覚めたら水分を飲むように心掛け
て、体からウィルスを早く追い出しま
しょう。
まとめ
インフルエンザは、発症してから
1週間で完治します。
最低でも5日間は外出は控えて
体力の回復をするように心掛け
ましょう。
食事は出来るだけ消化の良いもの
をゆっくりと食べて、栄養を摂り
入れてくださいね。