通年悩みの種になる鼻水。
風邪か花粉か判断しにくい季節には、
どんな薬を飲めば良いのか、
どう対処すべきか悩みますね。
まぎらわしい鼻水の症状は、色である
程度は判断できますので参考にして
ください。
花粉症の鼻水の特徴はこれ!
鼻水は外部からの異物を侵入させたり
しない、排出する為にバンバン出て
きます。
花粉症はアレルギー性の鼻炎で花粉
だけでなく、ハウスダストや埃が
侵入すると免疫力が過剰に反応して
異物を押し出そうとします。
鼻水も風邪よりも多く、くしゃみや
鼻づまりに目のかゆみと、散々な
毎日を送る事になってしまいます
よね。
異物をさっさと排出する為に出る
ので、透明でサラサラしています。
特に副交感神経が優位になる、
リラックスタイムの朝の目覚めや
就寝時に強く症状を感じる人が
多いようです。
この様に一度鼻水が出ると、昼夜
問わず鼻水に悩むので、1日中鼻水が
止まらなくなり、仕事にも日常生活
にも支障をきたしてしまいます。
アレルゲンと呼ばれる花粉やハウス
ダストは、体の中には侵入せずに
粘膜に張りつくので、鼻水は透明で
水のようにダラダラと出ているのです。
黄色で粘りが出る場合には、風邪を
併発している事も考えられるので、
耳鼻科や内科で診察を受けてください。
鼻風邪は色がついてくる
鼻風邪をひくと最初は透明で水の
ような鼻水が出ます。
花粉症と同じように、昼夜問わずに
出ますが、体温が上がるスポーツや
お風呂に入り汗を大量にかくと、
治まるのが特徴的です。
寒気や発熱があり鼻水以外にも症状が
あらわれ始めてしまい、鼻風邪から
咳に移る事もあるようです。
悪化すると黄色でネバネバした色に
変化します。
色が変化すればする程に症状が悪化
しているので、緑色になる場合も
ありますから気をつけてください。
花粉症の鼻水を止めたい!
夜も眠れず職場でもティッシュが
欠かせない辛い花粉症。
最近は薬も効かずにお手上げ状態の
人もいるそうで、鼻を取り替えたい!
くらいに悩んでいる人も多いでしょう。
鼻うがいやペットボトルを脇に挟むと
暫くは止まりますが『花粉症』が
治ったわけではないので、時間と共に
鼻水が垂れてくるを繰り返します。
花粉症は薬だけでなく、食事で
体質改善する事が有効と言われ
ていて、ヨーグルトは毎日食べると
辛い症状が軽くはなるそうです。
花粉に効果的なお茶を飲もう!
甜茶やハーブティーには粘膜を修復
して、鼻水を抑える効果があります。
これにハチミツを加えると、殺菌効果で
体内に入り込んだウィルスを排除する
そうです。
花粉やハウスダストは、鼻だけでなく
口からも入り込むので鼻だけをキレイに
するだけでなく体内から力を蓄える
事が重要です。
鼻水以外の花粉症の症状
透明な鼻水がどんどん増えると、
目の奥や耳、頭痛が酷くなります。
これもアレルギーによる反応で、
鼻水と同時に出ると辛いもの。
人により微熱が続き倦怠感も強く
なるので、外出すると症状が酷く
なります。
喉の痛みが強くなり、風邪か花粉症かも
分からないと、イライラしてしまい
ストレスにもなるでしょう。
うがいや手洗いは勿論ですが、マスクで
花粉を体に入れない、外出したら花粉を
払うことも忘れずに行います。
ガードする事と薬で症状を抑えれば、
基本的にはシーズンを乗り越えられます。
体をストレスや疲労から守る
花粉症は、疲れやストレスも原因と
言われます。
ストレスや過労で新陳代謝が低下
すると、免疫も働かなくなり
アレルゲンに反応しやすくなります。
規則正しい生活とバランスの良い
食事に運動で、体を健常に保つ事に
より花粉症対策も万全になるでしょう。
まとめ
2月からスギが飛散し花粉症が
徐々に表れてきます。
この頃にはインフルエンザも流行
しますから、体調を崩すようなら
きちんと耳鼻科で診察を受けて
ください。
透明な鼻水でサラサラだから、花粉症と
自己判断せずに、医療機関で正しい
治療を行うのが鼻水を止める一番の
方法なのです。