風邪を引くと鼻水が出たり止まったり
しませんか?治ったかな・・・なんて
思ったら、また出たり痰に絡むとイ
ラつきます!
色つきの鼻水は雑菌がいっぱい!
勘違いして無理をすると治りが
遅くなる事も!
黄色い鼻水が水っぽい!
鼻水は健康な人も、毎日1Lは体から
出ていきます。
鼻や喉は乾燥に弱いので、粘膜は
加湿器の役割として、鼻水で乾燥を
防ぎ体内にウィルスが入らないよう
にしているのです。
健康な人は気づかない内に流れますが
、鼻炎や風邪を引くとウィルスを退治
して鼻水と共に喉から胃へと流れて
いくそうです。
気持ち悪い気もしますが、体を守って
くれているのですから我慢ですよ。
水っぽい鼻水は花粉やハウスダストの
ようなものを洗い流す為に出るので
、特に問題はありません。
ところがウィルスや細菌は体内に入り
込むと、発熱や下痢、咳にもなりかね
ません。
疲労が溜まると重症化したり、2次感染
の恐れも考えられます。
体はウィルスや細菌と戦い体から排出
しようとするので、それが高じると
サラサラから粘りがあり、色の付いた
鼻水に変化していくのです。
黄色い鼻水は本当に治りかけのサイン?
風邪が治りかけると鼻水が黄色や緑に
なると聞いたことはありませんか?
色のついた鼻水は、白血球がウィルスや
細菌と戦った死骸を包んだ膿です。
色が付けば付くほどに、体には
ウィルスが残されていると言う事
です。
黄色い鼻水が出るようになると回復
する場合が多いので、昔からそう
言われていましたが、実は体には
ウィルスがまだたくさん潜んでいる
ので油断は出来ない状態なのです。
黄色い鼻水以外に咳や発熱がある
黄色い鼻水だけならまだしも、咳や痰に
発熱があると『いつ治るんだろう』と
心配になりますよね。
風邪を引くと喉や鼻の粘膜に炎症を
起こすので、咳や発熱のような症状が
あらわれます。
特に頭痛は免疫機能がウィルスや
細菌を早く出そうと働く証拠です。
1日中咳き込むので、自律神経が乱れて
しまい頭痛になってあらわれます。
免疫が一生懸命に働いている証拠です
から、そうなったら体を休めて無理を
しないでおきましょう。
黄色い鼻水が止まらない時には・・・
黄色い鼻水は風邪のピークですから、
ここで無理をすると悪化します。
仕事に差し支えるようなら、病院で
症状にあった薬を処方してもらい
ましょう。
市販の薬には総合風邪薬、鼻水の風邪や
鼻炎、発熱と喉の痛みとなっています。
特に辛い症状に合わせるとなると、
市販の薬では治りきらない事も
あります。
出来れば栄養を摂取して安静にする
のが一番!
薬は治すものではなく、ウィルスや
細菌を殺して追い出す為のもの。
しっかりと飲んだら休まないと、
免疫は下がったままで風邪が
治らなくなります。
黄色い鼻水は副鼻腔炎かも!
副鼻腔炎は慢性的なものと風邪により
副鼻腔炎になるものがあります。
粘りがあると副鼻腔が炎症を起こして
いますから、早く病院で診察を受けて
治療を始めましょう。
あまり長く鼻水が止まらないと、
慢性になりちょっとした事で黄色い
鼻水が出てきます。
頭痛や歯痛を起こしているなら、
しっかりと休息を取り悪化させない
ようにしたいですね。
まとめ
黄色の鼻水は決して治りかけではなく、
風邪がピークの証拠です。
しっかりと治さないと、副鼻腔炎に
なり慢性化する危険性があります。
風邪が薬を飲んでも中々良くならない
場合もありますから、睡眠と栄養の
バランスを考えて早く風邪を治して
しまいましょう。
仕事で休めないのは仕方がありませんが、
せめて早くに布団に入り免疫力を高める
ことを忘れないように!
特に忙しくなる年末にはインフルエンザも
流行します。
風邪だけでなく、色んなウィルスや
細菌が増える時期は特に気を付けて
過ごさなくてはいけませんね。