症状 鼻水

子供の目やにと鼻水は、アレルギー性結膜炎かも知れない!

アレルギーは、花粉やハウスダスト等

のアレルゲンが原因です。

 

主に鼻水や鼻づまりがありますが、

目にも辛い症状があらわれてしま

います。

 

このアレルギー性結膜炎は何が

原因でどう対処すべきでしょうか?

 

今回は予防を含めて対処法までを

紹介します。

 

アレルギー性結膜炎とは

アレルゲンが目に付着すると、炎症を

起こし、かゆみや目やにがあらわれます。

 

人によりアレルゲンは様々ですが、

花粉やカビ、ハウスダスト、ペット、

コンタクトにより起きやすくなって

います。

 

このアレルギー性結膜炎は、花粉症で

あれば花粉の季節に、アレルギー性鼻炎

なら季節を問わずにあらわれてしまい

ます。

 

コンタクトを使っている人は

『巨大乳頭結膜炎』

 

子供は『春季カタル』でも目やに

が酷くなります。

 

春季カタルとは

子供に多く見られる重度のアレルギーで、

粘膜が腫れ鼻水も出ることから通常の

アレルギーよりも症状が酷くなり、

目やにを拭いても直ぐに溜まるように

なるのです。

 

近年はアレルギーの子供や大人も

増えている為に、通年引き起こさ

れる症状となっているようです。

 

春季カタルは、アレルゲンを排出しよう

と体が過剰に防御反応を起こすことに

よりあらわれます。

 

ハウスダストや花粉等のアレルゲン

以外に外気にも反応するので、外に

出ると目が痒くなり異物感に目やに、

鼻水にくしゃみも起きてしまいます。

 

大人になると落ち着くようですが、

長く患う人も多いのです。

 

そのままにしておくと視力の低下にも

繋がるので早期に治療を行いましょう。

 

巨大乳頭結膜炎とは

眼鏡の代わりのコンタクトだけでなく、

お洒落の為のカラコンが汚れていると

結膜炎になりやすくなります。

 

コンタクトレンズは、洗浄して目に

装着しますが、ゴミやタンパク質は

完全に取り去る事は難しいのです。

 

涙の成分は、タンパク質や脂質も

含まれています。

 

コンタクトレンズに付着すると、

汚れだけでなく花粉や細菌も

つきやすく、目にも付着しやすく

なるのです。

 

充血や目やにが出たり、まぶたが

腫れ上がります。

 

巨大乳頭結膜炎は、現代人に多く

まぶたの裏に湿疹が出るので、

かゆみや目やにも酷くなって

しまいます。

 

アレルギー性結膜炎の予防

アレルギーにより鼻水や目やにが酷く

なる場合には、アレルゲンに接触しない

事が大切です。

 

アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎

の人は、検査により治療を行っている

人もいますが『ただの花粉症』と思い

込んでいる人もいるかも知れません。

 

鼻水と目やにが同時に起きるのは、

アレルギー性鼻炎とアレルギー性

結膜炎を併発している場合も考え

られます。

 

耳鼻科だけでなく眼科も受診して

根本的な原因を調べるのも大切です。

 

アレルゲンに出来るだけ接触しない、

眼鏡やマスクを装着する、うがいや

手洗いに目の洗浄をする。

 

空気清浄機を利用する、布団は小まめ

に干しておくなどを心掛けます。

 

アレルギーは生活習慣も関係するので

、食事や睡眠にも気をつけましょう。

 

アレルギー性結膜炎になったら

目やにがでると、ついつい手で触って

しまいます。

 

ガーゼで拭き取る事や、目薬を使い

目をキレイにしましょう。

 

防腐剤が入っていないものが好ましく

、水道水は避けます。

 

先ずは眼科で診察を受けて、

アレルギーの原因を特定しま

しょう。

 

アレルゲンがはっきりすれば、

改善策も立てやすくなります。

 

まとめ

適切な治療をすることで、目やにも

治まりますし、鼻水だけでなく目の

かゆみに目やにもスッキリする筈です。

 

目からでる涙にウィルスや細菌が混入

すると、後鼻漏で喉まで痛めてしまう

事も考えられます。

 

1つの原因に縛らず、色んな角度から

原因を探す事で、辛い症状が改善され

ていきます。

 

先ずはきちんと病院で診察を受けて

、目やにが出ないように治療をして

しまいましょう。

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