妊娠中は絶対薬飲まないぞ!なんて思っていても、体調が敏感になっているので風邪をひいてしまう事も・・・。
そんなときには、昔ながらのおばあちゃんの知恵を活用して切り抜けたいですよね。
風邪をひいてしまった・風邪気味で喉がヤバイかもという、妊婦さんにオススメの、風邪撃退法をピックアップしていきましょう!
妊婦さんにオススメの風邪撃退法
はちみつ大根
なにはなくともはちみつ大根!
大根の炎症を抑える働きと、はちみつの殺菌・保湿の効果で痛んだ喉もしっとり潤う感じがします。
はちみつをお湯で溶いて、しょうが入りで飲むと体も温まってホッとしますね。
作り方がわかる動画は、こちらです!
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はちみつ大根の作り方
玉ねぎスープで体をぽかぽかに
<材料>
- 玉ねぎの薄切り1個分
- しょうが・にんにく1かけ
- オリーブオイル 小さじ2
- コンソメ顆粒 小さじ1
- 水180CC
- たまご
<作り方>
① 玉ねぎを薄切りにして、いったん冷凍します。
*2時間くらいかかりますが、冷凍するとすぐにしんなりして飴色玉ねぎが時短で出来ます。
② 鍋に、オリーブオイル、しょうが、にんにくを入れて火にかけ、香りがたったら①の玉ねぎを加えて炒めます。
③ 15分くらいかけてじっくり炒めたら、水とコンソメ顆粒を加えて煮立てます。
④ たまごを割り入れて半熟になったらできあがり
ねぎ、しょうが、にんにく、たまごが免疫力アップの力を発揮します。
ネギで湿布
おばあちゃんの風邪湿布といえば長ネギの湿布ですね。
ネギには炎症を抑える働きがあるので、ヌルヌルが肌に触れる様に巻くのがポイントです。
ちょっとくさいかもしれませんが、焼いた長ネギのヌルヌルが喉の腫れをラクにするキメテになります。
直接は抵抗あるワ・・・という方は、ガーゼを当てるといいと思います。
長ネギ湿布の作り方
塩うがい・お茶うがい
カテキンの殺菌効果で、風邪の喉痛みがやわらぎます。
妊婦さんにオススメなのは、番茶+塩でのうがいです。
番茶はノンカフェインですし、昔から風邪予防、喉の痛みに番茶と塩でうがいしろと良く言われてきたものです。
70℃以上のお湯でお茶を入れるとカテキンがたっぷり出るので、熱いお湯で入れたお茶を冷まして使うのがベストです。
塩をひとつまみ入れて、普通にうがいしてください。
濡れマスク
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/nn_o4/img/main.jpg
喉の乾燥を防ぐことで、喉がラクになります。
小林製薬のホームページによると、妊婦さんでも使えるとなっていますから、安心です。
ニオイに敏感な方は、無香料タイプもあるのでそちらの方を使うといいですね。
ちなみに、塗る風邪薬ヴェポラップはどうなのでしょう?
http://www.taisho.co.jp/vaporub/product/images/im_products_100.jpg
大正製薬ホームページによると、妊娠中は医師に相談する事となっています。
かぶれや、アレルギーが起こることがまれにあるため、体質が敏感になっている妊婦さんへの安全宣言はしていないということなのです。
のどの熱を取ってスーッとさせてくれるので、妊娠前から使っていて問題がなく、かかりつけのお医者さんもOKを出してくれるなら、使って見たいところです。
まとめ
薬を使わずに喉の痛みを取るにはおばあちゃんの知恵袋を活用すべし
妊娠中の風邪は出来るだけ薬を使わずに対処したいところですね。
それには、喉を温める、保湿する方法として、紹介した方法を参考にしてみて下さいね。
また、妊娠中とは言え、熱が高い、喉の炎症が強くて脱水になってしまうというときには、かかりつけのお医者さんの治療を受けましょう。
薬を使わない事にこだわるのではなく、赤ちゃんに影響の少ないリスクの少ない方法で風邪を乗り切ってくださいね。