乾燥する季節は良く喉が痛くなりますね。
まずは保湿と保温がポイントといいますが、夜中にたまらなくなって病院にも行けない・・・なんて言うときには”検索”が頼りなんて言うときがあります。
わたしも、先日、熱がでて喉も痛んでつらかった時に、なんとかラクになりたいと対処方法を検索しまくりました。
そのときに気付いた、喉が痛い時にやっておくべき5つのポイントをピックアップしていこうと思います。
抗生剤などの必要がある感染症は、もちろん病院で診断、治療を受ける事が前提ですよ。
少しでも、あなたの喉の痛みがラクになりますように!
風邪症状をチェック!
鼻水、咳、発熱といった風邪の諸症状があるときには、風邪の対処法を基本に考えてOKです。
ただ、こういうときには迷わず病院に行くべきです。
- 喉の痛みがひどくて水分が摂れていない
- 38.5℃を越える熱がでている
- 熱性けいれんの心配がある(お子さんには多いですね)
お子さんの場合には、症状が劇的に変化する事が多いので、ぐったりして心配なときには、救急外来で診察を受けてくださいね。
痛みを取る5つのポイント
その1
温かい飲み物を飲む
はちみつ大根や、玉ねぎスープなど炎症をなだめたり、抗菌効果が期待出来る温かい飲み物を飲んで見ましょう。
喉の血流が良くなって回復を早め、喉の潤いが蘇ることで痛みがラクになります。
しょうが紅茶、くず湯など家にあるもので試して見ましょう。
みかんの皮を干した陳皮をお茶にして飲むのもオススメです。
<陳皮の紅茶・作り方>
- ワックスを洗い流してみかんの皮をむきます。
- 数日ざるに広げて乾かします。
- パリパリにして砕いたら”陳皮”の完成です。
- カップ2~3杯の水と陳皮スプーン2、しょうが一かけ鍋に入れて煮出します。
- 紅茶をティースプーン1加えて蒸らしてこしたものに、はちみつを入れて飲みます。
その2
喉スプレーを使う
喉の殺菌にはヨード成分のスプレーが効果的ですが、喉のただれを回復させるにはスルホン酸ナトリウム配合の”AZ”や”アズレン”の名前が含まれている物がオススメです。
炎症が激しい時や潰瘍が出来ているときは、ヨード成分を使いすぎて炎症が進むことがあるので注意が必要です。
その3
洗面器を使って蒸気を浴びる
鼻づまりがあるときにもラクになります。
洗面器にお湯をはり、ティートゥリー、ラベンダー、ユーカリのいずれかの精油を1~2滴垂らします。
バスタオルを頭からかぶり、洗面器に覆い被さるようにして蒸気を浴びます。
その4
市販薬を服用する
のどの痛みがひどいときには、とりあえず食事が摂れるように鎮痛剤をのむという方法もあります。
注意したいのは・・・
- ロキソニンやバファリンは胃腸に負担を感じるケースもあるので空腹時には避けた方が良い
- 市販の風邪薬には、鎮痛成分が含まれているので重複しないように注意する
わたしは、喉の痛み、口内炎に特化した『ペラックT錠(三共製薬)』という薬を愛用しています。
その5
回復を早める食事を食べる
喉の痛みを早く回復させたいなら、良質の食事を摂ることです。
野菜とたまごのスープなど、ビタミンC、カロチン、たんぱく質がバランス良く含まれた食事が理想的です。
まとめ
喉が痛い時には、保湿・保温!治療が必要な感染症は病院で診察を受けましょう
大人の場合には、買い置きの薬で様子を見る、喉の保湿や食事の工夫で乗り切るといった対処方法が考えられます。
わたしは、喉が痛い時には『ペラックT錠』を愛用しています。
お子さんの場合には、急激に悪化したり溶連菌など経過観察が必要な場合もあるので、出来るだけ病院で診察を受けましょう。
喉の痛みが長引く、しつこく繰り返すときには、扁桃の常在菌が免疫の低下のため暴れている事もあります。
慢性の炎症は他の病気のリスクを高めるので、きちんと治療を受けておきましょう。