喉が痛い時には、食事を飲み込むのも一苦労ですね。
栄養を摂った方がいいと思いながら、食欲が湧かない・・・なんてことも多いものです。
そこで、回復を早めるベストなメニューは何か調べて見ました。
食欲が落ちているので、食べたいと思う物が第1位だと思うのですが、
- 炎症を鎮める食材
- 喉の粘膜の回復を早める食材
- 免疫をアップさせて菌に対抗する
なんて効果が高いメニューがあったら知りたいですよね。
では、わたしからオススメの回復を早めるメニューを紹介しますね。
喉が痛い時に食べたい回復メニューベスト5
第1位
鍋焼きうどん
風邪引きさんといえば『鍋焼きうどん』というイメージがあります。
ほうれん草やにんじん、ネギ、たまごなど栄養をバランス良く一度に摂れて、体が温まるし、柔らかい食材が多いので、喉を通りやすいですね。
緑黄色野菜には、粘膜の回復に欠かせないカロテンやビタミンCが豊富です。
たまごの成分では、白身に『リゾチウム』という酵素の抗菌効果、黄身には『シスチン』というアミノ酸が自然治癒力を高めるそうですよ。
第2位
オニオンスープ
飴色になるまで玉ねぎを炒めるのは大変ですが、スライスして冷凍した玉ねぎを使うと早く飴色になります。
にんにくやしょうがをたっぷり入れて、コンソメスープでのばし、チーズをのせて軽くトースターで焦げ目をつけると食欲をそそります。
薬味成分たっぷりで、スープに溶け出した玉ねぎ、にんにく、しょうがのエキスが体をぽかぽかにして免疫アップ間違いなしです。
第3位
パンプディング
たまご1個に対して150CC~200CCの牛乳と、大さじ1杯の砂糖をくわえて卵液を作ります。
一口大にちぎったパンをグラタン皿に入れて、卵液でひたひたにしたものをレンジに3分、おこのみでトースターで焦げ目をつけてできあがり。
たまごと牛乳で滋養満点のメニューです。
第4位
グラタン
柔らかくて喉の通りが良いですし、少量でたんぱく質をたっぷり摂れて体が温まります。
ほうれん草やブロコリーを加えると粘膜の修復に役立つカロチンがプラスできます。
カボチャも粘膜の修復には良い食材ですが、喉に詰まる感じやざらつき感があるので、喉がとても痛い時にはきびしいかもしれませんね。
第5位
湯豆腐
のどごし良く、さっぱりとした味わいで喉が痛い時にも食べやすいメニューですね。
体力回復に欠かせないアミノ酸を含むたんぱく質と、薬味にネギやしょうがをたっぷり食べられるので、風邪撃退にオススメです。
食材の効果を知って回復メニューを選ぼう
炎症を鎮める食材
大根、レンコン、梨
喉の炎症には、すり下ろしてジュースにしても効果的です。
喉が熱を持ってつらいときにはジュースにして飲むとラクになります。
喉の粘膜の回復を早める
ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、かぼちゃ
豆腐、牛乳、肉や魚
皮膚の新陳代謝をすすめるには、ビタミンCとカロテンと、組織の材料となるたんぱく質が欠かせません。
野菜と、良質なたんぱく質を合わせて食べると、喉の粘膜の回復を早めることが出来ます。
治癒力を高める
たまご、にんにく、ネギ、玉ねぎ、しょうが
たまごの『シスチン』は免疫力を高める物質です。
昔から風邪をひいたら、日本では卵酒、欧米ではエッグノッグを飲む習慣があります。
たまごが滋養に良い食品だという事が納得出来る話ですね。
また、にんにく、ねぎ、玉ねぎに含まれるアリシンは殺菌作用を持っていますし、ビタミンB1と結びつくことによって、滋養強壮効果が期待出来ます。
まとめ
喉が痛くても食べられるものをしっかり食べましょう
”明治のホームページから引用”
https://www.meiji.co.jp/meiji-eiyoucare/products/meibalance_brand/
喉が痛いと飲み込むのもつらくて、食事を控えめにしてしまいます。
けれども、栄養を補給しなければ、喉の痛みを引き起こしている粘膜の修復も進みませんし、体力が追いつきません。
柔らかくて口触りの良いもの、滋養にいい物をしっかり食べて回復を早めたいですね。
どうしてもつらい場合には、ゼリードリンクやメイバランスなどで栄養補給してみてはいかがでしょうか。