喉の痛み 症状

喉の痛みの原因は?熱はない時どんな病気が考えられる?

喉の痛みを感じたら、風邪かな?って疑いますが、熱もないし喉の違和感がしつこく続くなんていうときには、心配になってしまいますよね。

  • ポリープって痛むの?
  • 病院に行った方がいいの?
  • 熱はないけど喉が痛いってなぜ?

熱がなくても、痛みや違和感が続く時には、他の病気が隠れているのではと気になってしまいます。

風邪による炎症や扁桃腺炎による喉の痛みとは違った痛みの原因と対処方法をまとめていきましょう。

風邪以外の原因で喉の痛みが出る原因

声の出し過ぎ

カラオケの歌いすぎ、スポーツで応援して叫びすぎたなど、声を使いすぎたため、咽頭炎を起こしているのでは?

マスクをして声を出さず休養する事で、自然に治ります。

ポリープのせいだけで喉に痛みが出ることはあまりありません。

ポリープの場合は、声がれの症状が出ることが多いです。

 

口呼吸が原因で喉が乾燥

鼻炎持ちだったり、口呼吸で寝ている場合は、寝ている間に喉が乾燥して痛みが出ます

濡れマスクをして眠る、加湿すると言った対策をして良くなるようなら、乾燥が原因だと言えます。

数日続けて、朝、喉が痛い症状があっても熱もないという場合は、加湿でラクになるか試して見ましょう

 

口腔アレルギー

生の野菜や果物を食べて15分以内に喉のかゆみ、不快感、痛みを感じるなら、口腔アレルギーの可能性があります。

リンゴ・もも・いちご・メロン・スイカなど、決まった食べ物を食べ後15分以内に決まって症状を感じることが多いのが特徴です。

ためしてガッテン口腔アレルギーの動画です

https://www.youtube.com/watch?v=OAwwRAD-IQU

 

逆流性食道炎

喉の痛みや違和感が続く、胸焼けやお腹が張る、食事の途中で満腹になってしまうといった胃腸の症状が合わせて起きてきます。

胃と食道の間の括約筋の働きが悪くなっていたり、腹圧が高くなる他の原因から起こることもあります。

 

咽頭がん

上咽頭がんでは自覚症状が出にくいですが、中咽頭がん、下咽頭がんでは、喉に違和感や痛みを感じる事が多くなっています。

飲み込む時にいつも軽い痛みが出る、リンパにしこりが出来るというときには注意が必要です。

下咽頭がんでは、耳の奥に響くような物を飲み込む時の痛みが出ることもあります。

 

ヒステリー玉

飲み込む時に何かつかえているような感じがしたり、慢性的に喉に違和感を感じる事が神経症やうつ病が原因で起きることがあります。

30代から50代の女性にしばしば見られ、”ヒステリー玉”と表現されることもあります。

自律神経のバランスを整える事で良くなる病気です。

 

風邪以外の原因で喉の痛みが出たときは?

ある食べ物を食べると15分以内に決まって喉が痛くなる場合には、口腔アレルギーです。

アレルギー科を受診して、アレルゲンと対処方法について知っておきましょう。

それ以外の場合で、喉が痛いけれど熱はないという時の対処方法をまとめていきましょう。

 

濡れマスクをする

声の使いすぎ、乾燥が原因の場合には、保湿と休養で自然に回復します。

喉が痛くても食べることが出来る栄養価の高い食事も回復を早めます。

 

他の症状に注目する

<胃腸に不調を感じる>

逆流性食道炎が疑われるので、胃腸科・消化器科を受診してみましょう。

 

<熱がないのに飲み込むときに耳まで痛い>

下咽頭に腫瘍が出来ている疑いがあります。

耳鼻咽喉科を受診して検査を受けましょう。

 

<熱はないけれど喉の痛みとリンパの腫れがある>

咽頭に腫瘍が出来ているかもしれません。

耳鼻咽喉科を受診して検査を受けましょう。

 

がんが出来ている場合には、喉の痛みよりも、声がれや飲み込む時の違和感を先に感じるケースも多いですね。

まとめ

熱はなくても、喉の痛みが慢性的な場合には保湿しても改善しなければ病院へ!

熱がない喉の痛みが、咽頭に腫瘍が出来ているサインになっている事があるなんて怖いですね。

熱がなくても、首のリンパが腫れていたり、飲み込むときに痛みが出る事が続いているなら、検査を受けましょう。

また、喉の不調だと思っていたら、自律神経の不調が原因だという事もあるなんて意外ですね。

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