下痢 症状

新生児のお腹がゴロゴロするのは何故?気になる原因と対処方法

少し前まで母体で栄養を摂っていた

新生児は、体の機能も未成熟で内臓

も発達中です。

 

腸は非常に短いので母乳を飲めば

尿や便となるのも早いものです。

 

毎日の調子を見ていると、お腹が

ゴロゴロしてウンチがユルいと

『下痢?』と心配になりますね。

 

新生児のお腹のゴロゴロは何が

原因なのでしょうか。

 

うなる?お腹のゴロゴロとぐずり

94dd097eeddd2c51e9f1c96e9d15edbb_s_R

新生児は授乳してから暫くすると

スヤスヤと眠るものですが、

 

1時間ほどして、ぐすりだした

時には、お腹に空気が入りすぎて

腸がゴロゴロしているのかも知れ

ません。

 

腸が動く事に赤ちゃんが反応するので、

ぐずりが起きたら腸が活発に動いている

と判断します。

 

ガスが出てしまうと、直ぐに笑顔に

なりますが、空気が上手く出ていない

とぐずる回数も多くなります。

 

授乳回数が多いほど、腸の動きが活発に

なるのでお腹のゴロゴロも多くなります。

 

原因は空気の飲み込みすぎ

9ba56d728e83e4e5948d835a0f39570d_s_R

赤ちゃんは授乳しながらお腹が膨れると

眠ってしまう場合が多いです。

 

そうなると『げっぷ』で空気を吐き出す

事が出来ないので、お腹に空気がたまり

ゴロゴロしてしまいます。

 

げっぷが上手く出来ない子もいるので、

授乳しながらげっぷを出してあげたり、

縦抱きにして出しやすくしてあげる事が

必要です。

授乳にはメリハリを

68ea297a38abe82044a9d9f25f5c012f_s_R

泣くからと授乳を繰り返すと、空気が

入りやすくなります。

 

1回目の授乳から次までは2時間はあけ

ておく事で、空気を飲み込む回数を

減らします。

 

だらだら飲みは癖になりますから、

しっかりと授乳したら間隔をあける

ようにしましょう。

 

ガス溜まりでゴロゴロ

85182cbb5b5f7d7042e9c3afd1451a9f_s_R

げっぷが上手く出せないと、お腹にガスが

溜まり、パンパンになってお腹がゴロゴロ

します。

 

このような場合には、お腹をマッサージ

したり、おむつ替えの時に足を動かしたり

してガスが出やすいようにしましょう。

 

マッサージは授乳してから時間を置かな

いと吐いてしまいますから、授乳の間に

お腹が張るようなら、優しく撫でてあげ

てください。

 

飲んでしまう空気を減らす工夫を!

61812c9d5ee9c8046ca6d47bbd216db4_s_R

空気を多く吸い込む原因は、授乳の

し過ぎです。

 

1回の授乳で充分な量を飲んでいれば

空気の吸い込みも少なくなります。

 

赤ちゃんは泣くことで何かを伝えて

いますが

『すべてがお腹が空いたサイン』

ではありません。

 

お腹がゴロゴロして泣いているのに、

余分な授乳をすると更に空気を飲み

込んで苦しい思いをしてしまいます。

 

授乳したのにぐずるならげっぷが上手

く出ていない為に、気持ちが悪い事が

原因かも知れません。

 

げっぷが上手く出せなかったのなら

、背中を軽く叩いてげっぷを出して

あげてください。

 

病気が原因のお腹のゴロゴロ

19b28e92f357bc3ed27c9284f86cdda8_s_R

新生児の中には、げっぷが出るのに

機嫌が悪く、お腹のはりが取れない

赤ちゃんもいます。

 

胃腸に原因があると、常に苦しいので

ぐずぐずと毎日泣いたり、機嫌が悪く

なるのです。

 

病気が原因の場合には、お腹のはりが

強く、授乳しても飲まなかったり吐き

出してしまうので、かかりつけの小児

科に相談してください。

 

生後3ヶ月程で胃は固定されますが、

常に空気をお腹に入れていると、腸が

膨れて胃を持ち上げてしまいねじれを

起こす『胃軸捻転症』を起こします。

 

昔は癇の虫と呼ばれ、常に機嫌が悪く

ぐずりが起きる状態です。

 

げっぷをせずに、おならが多くなり

母乳を吐いてしまうようなら、胃軸

捻転症である可能性も高いです。

 

ガスが出ると治ることも多いので、

差ほど問題視されませんが、

 

げっぷが出にくく、ガスが多いよう

ならきちんと小児科で診察を受けて

ください。

 

まとめ

新生児のお腹のゴロゴロは、特に問題が

ないものが多いのですが、いつまでも

続くようなら早めに小児科を受診して

スッキリさせてあげたいですね。

 

あまり気にしてママがストレスを溜め

ないように、赤ちゃんといる時は笑顔

を忘れずにしてください。

関連コンテンツ

-下痢, 症状
-,

© 2023 ヘルシーライフ Powered by AFFINGER5