手軽に利用出来る漢方成分の便秘薬として人気なのが、タケダ漢方便秘薬ですね。
「食べ物や生活習慣に気をつけているけれども、どうしても便秘がち・・・」
そんなときの強い味方です。
『漢方』という文字に体にやさしいというイメージがありますが、お腹が痛くなったりする副作用は無いのでしょうか?
タケダ漢方便秘薬の副作用や、お薬の成分についてまとめていきましょう。
タケダ漢方便秘薬に副作用はある?
使用上の注意を見てみると・・・
皮膚症状で発疹、消化器症状で、激しい腹痛を伴う下痢・腹痛・下痢・嘔吐があった場合は、使用を中止して下さいとなっています。
『大黄』『甘草』を主成分にした、副作用の少ない漢方薬の錠剤です。
腸の働きを活発にして、便秘を解消してくれるお薬です。
お腹が痛くなった経験のあるケースは多い?
便秘薬を使う時に気になるのが、お腹が痛くなったり、急に下痢をしたりしないかと言うことです。
ネット上の情報を集めてみると・・・
- 自然にするーっと出ました。
- 腹痛を伴うので休日前に使っています。
- 初回にいきなり3錠飲んだら便意が止まらなくなった。
- 夜に1錠飲んで、朝に排便してから、何度もでました。外出するときにはちょっと落ち着かないかんじ・・・
- 空腹時にたっぷりの水で飲むのが良いみたいです。
口コミを調べて見ると、便秘解消に効果はありますが、お腹が痛くなるケースもありました。
わたしの経験では、夕食を早めに終えて、夜寝るまえの空腹時にたっぷりの水で飲むとお腹が痛くなりにくいですね。
食事の間と間や、食事から時間が余り経っていないときに飲むとお腹が痛くなる事が多いように感じました、
それと、ひさしぶりに飲むときに3錠飲むとちょっと下痢に近い感じになることもあったので、はじめは様子を見ながら量を加減した方が良いなと思います。
タケダ漢方便秘薬の成分は?
大黄甘草湯エキス散(金匱要略、26.7%量)・・・800mg (ダイオウ(大黄)1,067mg、カンゾウ(甘草)267mgより抽出)添加物:無水ケイ酸、セルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mg
出典:武田薬品ホームページ
漢方薬の場合では、顆粒をお湯に溶かしたり煎じて飲むようになっていますが、タケダ漢方便秘薬はそうした『大黄甘草湯エキス散』を錠剤で手軽に飲むことが出来ます。
『大黄』『甘草』を使った他の漢方薬とダブって飲まない様に気をつけたいですね。
タケダ漢方便秘薬はどんな症状に効く?
腸の動きを活発にしてくれるので、数日お通じがない便秘はもちろん、それに伴うお腹のハリやのぼせ、食欲不振に効果があります。
ただ、妊婦さんには早産を招くリスクがあるので、『漢方だから安心』というイメージだけで飲むのはやめておきましょう。
まとめ
タケダ漢方便秘薬は副作用が少ないお薬ですが、空腹時にたっぷりの水で、少量から使おう
飲むタイミングや、体質によってはお腹が痛くなる、便が緩くなる、トイレの回数が多くなるといった事があるので、少量から様子を見ながら使いたいですね。