糖尿病では塩分・脂質・糖質を制限
した食事がメインになるので、間食も
糖質を控えなくてはいけません。
野菜にも糖質は含まれていますから
、料理で砂糖を使う場合にも気をつ
けて!!
糖質を適量に取る為には、糖質の量だけ
でなく種類にもこだわりたいもの。
今回紹介するのは『てんさい糖』と
糖尿病の関係です。
普通の砂糖との違いや使い方等を
しっかり学んでください。
てんさい糖と血糖値
てんさい糖は多糖類の為に消化される
時間がゆっくりになります。
その為に血糖値の上昇をゆるやかにして
くれるので、糖尿病の食事に使われ
るようになりました。
血糖値を計る指数はGI指数と言いますが
、サトウキビを使う砂糖は血糖値の上昇
が高いので、量が多くなれば当然!
血糖値も高くなりますので、インスリンの
分泌も増やさなくてはいけません!!
糖尿病の人はインスリン分泌が正常では
ないので、負担になり症状が悪化する
危険性もあるのです。
砂糖を多く取れば、肥満数値も高くなる
ので、それを防ぐ為にも『てんさい糖』
のように血糖値の上昇がゆるやかなもの
を使えば良いのです。
体を温めるてんさい糖
砂糖は体内に入ると悪玉菌やカビの餌に
なりやすいもの。
砂糖をたくさん食べる人は、肥満だけで
なく腸内環境が乱れているので、アレル
ギーにもなりやすいのですよ。
悪玉菌が増えれば、退治する為に活性酸素
が増えてしまいます。
シミやシワの原因にもなりますし、代謝
機能を低下させますので、体内からミネ
ラルやビタミン、カルシウムも奪われます。
代謝か悪くなることにより、血糖値も
不安定になり糖尿病改善も遠くなるの
です。
てんさい糖は『さとう大根』からとれる
もので、特に寒地で栽培されています。
サトウキビは沖縄か有名ですが、てんさい
糖は北海道等の寒地で作られているのです。
オリゴ糖を含んでいるので、腸内の善玉菌
を増やす効果もあり注目されています。
糖尿病と糖質制限
糖尿病の場合にはカロリーよりも糖質を
抑える事がメインになるので、主食を
抑えたり糖質の多いいも類等の摂取
を控えていきます。
その為には白米を玄米にしたり、砂糖を
てんさい糖に変えることで『血糖値の上昇』
を抑え体のエネルギーを正常に働かせます。
てんさい糖は糖尿病を改善するものでは
なく、食生活のサポートとして利用しま
しょう。
まとめ
てんさい糖といえど砂糖は砂糖です。
『砂糖を使うならてんさい糖』ですが
出来る限りは砂糖を控える工夫も大切。
飲み物には砂糖を控えて調理のみにする
などのコントロールもやっていきましょう。